ラーメンを冷まして食べる効果
ラーメンを冷ます方法
ラーメンは熱くないと食べた気がしない、と言う人がほとんどだと思います。
しかし最近、私はまずラーメン全体の温度を下げるように心掛けています。
普通に食べる時より多い量の麺を持ち上げてフーフーとして麺の温度を下げ、その麺をスープに戻します。
それを何度か繰り返すと、温度が下がり麺も伸びにくくなるように感じています。
麺を、表面積の多いヒートシンクかラジエーターの様なイメージで熱量放出機として使い、温度を下げます。
温度が下がった方が麺がわずかに硬めに感じられるかも知れませんし、伸びにくくなるのでゆっくり食べても良いかも知れません。
熱くなくても美味しい
熱いのに慣れているのでぬるいと損した様な気がするかも知れませんが、食べ物は65℃を越えると味を感じにくいと言う研究もあるそうです。
冷まして食べた方が味噌ラーメンの味噌やスープの複雑な味が感じられるような気もします。
ラーメンは熱くなくてはいけない、と言う思い込みを無くす事が一番難しいかもしれません。
自宅でインスタントラーメンを作っても、特に夏はスープ濃いめで作り、後から氷を入れたりしています。
「熱いものは熱く、冷たい物は冷たく」日本人はこの言葉に縛られすぎて来たのでは無いかとすら思っています。
ノウハウ「ぶっかけうどんは常温が旨い」もご一読下さい。