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EM生ごみぼかしの作り方使い方。その1作り方 ホーム・ガーデニング

EM菌が始まった時からEM生ごみぼかしという言葉が始まったので、昔からある「ぼかし」肥料と混同する方もいらっしゃると思いますが、どちらかというとその昔からある「ぼかし」さえも知らない方が多くなっていると思われる。ぼかしの意味に2つほどあるらしい。
①発酵させることから肥効を穏やかにする。
②半分以上の土と混ぜる方法もあることから肥料を薄くする。
 結局、どちらもぼかしているのには違いない。そして、ぼかしも含めて一般的に肥料を作る時は直接好気発酵しかしていない。何回も繰り返して発酵をして、超発酵にしても好気発酵しかしていない。
 しかし、EM生ごみぼかしは意味が全然違う。生ゴミとまぜて主に嫌気発酵させるときに使う、米ぬか主体の発酵材料です。他のネーミングにすればもっといいのにと勝手に思うわけです。

 これを手作りするようになってから、次のような改善点がありました。
●生ごみはずべてこれに使うのでごみ出しが楽になった。
●EM菌がほとんど匂いをさせないので、ウンチみたいなにおいはしなくなった。米ぬかだけだとこうは行かなかった。
●野菜の育ちが目に見える形で良くなった。
(大きくなったり、味が濃くなったり、うまみが感じられる、柔らかいなど。)
 今回のこの作り方はあまり知られていないので、よーく見てほしいのです。どなたにも失敗が少なく作ることができます。


材料:  ジッパーの袋(生協やジップロックから出ている「大」の大きさの袋)1枚、EM活性液30CC、水270CC、米ぬか1㎏、米ぬか1キロ以上入るボール。

作り方順序:  

①水270CCとEM活性液30CCを混ぜておく。

②ボールに米ぬか1㎏と①を入れ、よく混ぜ合わせる。

③全体にしっとりしてきたらジッパーの袋に入れて、空気を抜いて口を閉じる。
④日付を書いておく。
⑤夏ならそのまま涼しい冷暗所。初春、晩秋、冬はいったん、発泡スチロールなどに入れて、35度~40度の状態を4~5日経験させる。4~5日後のその時ジッパーが膨れていたら空気を抜く。その後冷暗所に置いておく。
⑥2週間ほどしたら、袋の中のにおいを嗅いでみる。
●青リンゴのにおいがしたら最高の出来です。
●メロンのにおいがしたら、まあいいでしょう。
●チューインガムのにおいは失敗とされています。チューインガムのにおいがしたからって捨てないでください。練習だと思ってどんどん使っていきましょう。回を重ねればだんだん上手になっていきます。
ーーところで、
EM1号ってのは売っているけど、EM活性液って、どうやって手に入れるの?って、話ですよね。
どこかには売っているけど、多分量がとても多い。
 要するに、EM活性液の作り方を次回説明しますので、EM1号を購入して→EM活性液を作り→EM生ごみぼかしを手作りしたり、青草発酵液を作ったり、台所の換気扇をEM活性液で洗ったり、コメのとぎ汁発酵液を作ったり、洗濯の後の柔軟剤の代わりにしてほしいのです。
 これにより、2,100円のEM1号を買っただけで、あとはほとんど家にあるものを利用するだけですので、節約につながるのです。おいしい野菜が育てられるのです。EM菌を極めてください。
 すばらしい野菜生活が待っています。
  
しかし、
EM生ごみぼかしを作るのが面倒な方はEM生ごみぼかしが市販されているので、それを購入すれば今日からでも始められる。使い方は先にEM活性液の作り方の前に説明します。

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