時差ボケをなくす秘訣
ドイツに戻ってきました!
今日は私の時差ボケ対策を紹介します。この方法で私の場合、いつも到着1日目は辛いですが、その後はけっこう元気に過ごせています。いたって簡単な方法です。飛ぶ便が、西向きでも東向きでも使えます!
その方法とは、
ドイツ−日本間の移動を例として、説明しますね。
ドイツ→日本
時差は8時間(夏時間では7時間)で、ドイツ出発がお昼過ぎで、到着は日本時間の翌日の朝になる便が多いですね。例えば出発がドイツで午後2時ならば、日本ではその時、夜10時(夏時間で夜9時)です。
この場合は、飛行中がほとんど日本での睡眠時間にあたります。ですから、
面白そうな映画があっても一切観ません。眠れなくても、しなければいけない仕事があっても、その他どんな誘惑があっても、我慢して目を閉じて、何もしないように心掛けます。私の場合は、ご飯だけはしっかり頂きますが(笑)。
日本に着いたら、初日は昼寝は絶対にしません。家に居るとつい寝てしまうので、外出して買い物などをして、夜まで寝ないようにします。仕事はしても効率が悪いので避けます。
その後も、夜に眠れなくなっても起き上がらないこと、昼間に眠くなっても寝てしまわないことは大事です。仕事などの大事な予定は、最初の数日はなるべく午後に入れます。
日本→ドイツ
日本からの出発は午前中が多いですね。この場合、飛行機に乗ったらすぐにドイツ時間にします。
日本発の場合は、出発が午前10時とか11時でも、空港までの移動時間があるので、当日はけっこう早く起きないといけません。
飛行中、ドイツ時間の朝になったら、それからは無理やりでも起きて過ごします。仕事をしても、映画を観ても、本を読んでも、何でも良いのですが、苦になって眠くならない作業が良いです。目を覚ますために、コーヒーや紅茶を飲んでも良いでしょう。
ただし、体調をみて多少の調整することも大事です。例えば、ドイツ時間の朝7時にまだすごく眠いようだったら、10時までは寝ても良いことにします。ただし、それ以降は絶対に寝ません。ドイツに到着後も同じです。少なくとも夜9時ごろまでは寝ないようにします。その後は、しっかりと寝ます。
このように、許容範囲を決めることは大事です。普段寝る時間のプラスマイナス2〜3時間以内に収めれば、あとはうまくいくはずです。許容範囲時間外の睡眠は取りません。
この方法は、遅くまで荷物詰めなどをして、少々疲れ気味のときの方がうまくいきます。体のリズムがまだ現地時間に合っていなくても、疲れているのでどんな時間帯でも眠れるのが理由です。
体のリズムが本当に合うまでには、数日かかるわけですが、この方法で極端な睡眠不足は防げます。昼間にボーッとすることもほとんどなく、楽に元気に過ごせますよ!
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