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デザインがよくなる「アキ」の法則 アート・エンターテイメント

意外に見落としのがアキ。アキの効き目を区別する法則

開いている箇所はるのに窮屈な感じがする。反対に散漫なときがあります。散漫なときは理解できても、窮屈な原因は分かりにくいのです。散漫さや窮屈さは仕分けのやかたまり、組み単位、格差表現の処理が適切でないときに起こります。処理が終わってもいても紙面が窮屈さや散漫な印象のときはアキの存在を疑ってみます。
でも、アキはどこにあるのでしょう。
文章部分が多いとき行末にアキがあります。見渡せば必ずあります。そのアキは適切に有効利用されているでしょうか。
アキは開いていればいいだろうと思ってしまうので、意外に注目されない箇所です。無駄なアキがあれば他の部分を配置換えして積極的につぶします。アキ部分の余裕をほかのところにもっていきます。
アキがないときは作り出します。アキを作れば紙面がしまってきます。作り出すのは文章部分の頭部分です。
視線が紙面の外に流れるときがあります。これを防ぐのが、アキの存在です。アキは空白ではありません。アキは視覚的な余裕です。アキが一つの部品を形成しています。部品をそろえたときは部品同士を連絡する補間線が通るのはアキの部分が多いのです。

解説

「かたまり」「組み単位化」「整列」処理した紙面が窮屈な場合にはアキを見つけましょう。見つかればアキをつくる方法より簡単です。なにしろ紙面にすでに見えているのですから。アキを見つけたら利用しましょう。
また、風穴(アキ)をあけて視線を休ませると紙面に余裕が生じてきます。この処理はデザイン感覚が少し必要な場合もあるので処理を誤ると紙面や画面全体がしまらなくなります。どちらの場合でもアキを見つけるポイントは行末にあるでしょう。

■ポイント

  • 窮屈な印象や間が抜けた印象の原因はアキにある
  • アキは見えている
  • アキをつぶす方向と作る方向ある
  • かたまり、組み単位化、整列処理のあとで処理する
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