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簡単でお得!パーキングブレーキ接続ケーブルの接続方法 車

私は、 SANYO(サンヨー)の「ミニゴリラ」(NV-SB250DT)を持っています。

ミニゴリラの購入を考えている方も、すでに購入された方も、おそらく最も悩む事は、
「パーキングブレーキ接続ケーブル」の取り付け方法ではないでしょうか?

ミニゴリラを車に設置する際に、おそらくスタンドやシガーライター接続ケーブルの取り付けは、スムーズに行えると思います。ところが「パーキングブレーキ接続ケーブル」は一体、車の何処に接続したらいいのだろうか?どうやって接続したらいいのだろうか?と、悩んでいる方がいらっしゃるのではないでしょうか?
私も初めは、パーキングブレーキ接続ケーブルを車に接続しなければ、ナビゲーションをしてくれないなんて知らなかったので、すでに購入してしまってから、かなり焦ったのを思い出します。

【 パーキングブレーキ接続ケーブルとは↓】
メーカー側は、車を走行中にカーナビの操作は前方不注意となり危険があるとして、
安全を守るため、走行中の操作を制限しています。

具体的には、
?.ナビゲーションの操作可能なメニューが制限される。
?.ヘッドホンを接続してもヘッドホンから音声が出力されない。
?.停車時に車のパーキングブレーキを引いてもTVの映像が映らなくなる。
などです。

メーカー側が、ユーザーにお願いしているとおり、「パーキングブレーキ接続ケーブル」を
車のパーキングブレーキに接続するとなると、以下の事が挙げられます。

?.パーキングブレーキの接続箇所が分かりずらい。(特に素人の方には)
?.仮に、パーキングブレーキの接続箇所が分かったとしても、実際に接続するには、車の内装を剥がさなければならず、一般のユーザーからすると面倒な作業になるうえ、女性の方などにも簡単に出来る作業ではない。
?.さらにその作業を行った場合、助手席の同乗者は走行中にテレビを見ることができなくなったり、ナビゲーション操作に制限が出たりと、不便を生ずる結果となる。

実際に「パーキングブレーキ接続ケーブル」を接続しなければならないポータブルナビゲーションを持っている人で、まともに車のパーキングブレーキに接続している人はかなり少ないと思います。たいていの人は、”アースに接続”しているのではないでしょうか。

パーキングブレーキをアースに接続すると、以下の事が挙げられます。
?.車が駐車中であってもナビの操作が出来る。
?.車が停車中であってもナビの操作が出来る。
?.車が走行中であってもナビの操作が出来る。(運転者以外の人に限る)
?.車が走行中であってもテレビを見ることが出来る。(運転者以外の人に限る)
?.いかなる場合でも、操作に制限が加えられない。
このとおり、パーキングブレーキをアースに接続するということは、とても利点が多く思えます。しかし利点が多い故に運転者の注意が散漫し、事故を起こす危険性が高まるということでもあるわけです。
したがって、パーキングブレーキをアースに接続する場合、特に以下のことに注意しましょう。
?.運転者は、走行中はナビの操作をしない。
?.運転者は、走行中はナビの画面を凝視しない。
?.運転者は、走行中はテレビを見ない。

↑このような行為を破った場合、道路交通法により処罰の対象となることを頭に入れておいて下さい。
ナビの操作に制限が加えられなくても、安全を心がけた思いやりのある運転を願っています。

さあ、いよいよここからが、皆さんが最も気になる「パーキングブレーキ接続方法の」の
詳しいやり方です!

「パーキングブレーキ接続問題」は、これで簡単に解決!」 


ここでは、ミニゴリラの場合の最も簡単で安価な、アースの接続方法を紹介します。

何とホームセンターで売られている、普通のネジをたった1本使うだけで、パーキングブレーキ接続に関する悩みを一発で解消することができるのです。

まずはホームセンターでネジを購入するのですが、ネジと言っても色々なサイズがあります。そこで今回、アース接続に必要なネジは「M2.6×10の なべ小ねじ」です。(「ビス」と言ったりもします。) このネジについて詳しく説明すると、以下のとおりになります。

●「M2.6」 というのは、ネジの部分の直径が2.6mmという意味です。
●「10」  というのは、ネジの長さが10mmという意味です。
●ネジの材質は、金属性であること。

※注意:↑上記以外のネジは使えません!

ネジを選ぶうえで注意すべきことは、上で紹介したサイズももちろん重要です。
「M2.6×10の なべ小ねじ」←このサイズのネジでないと、ミニゴリラに適さないからです。

ただ最も重要な事といえば、ネジの材質が導電性であることです。つまり、電気がとおる性質のネジでなければならないということ。電気がとおるものであれば、黒い色のネジでも構いません。
樹脂性のネジは電気をとおさないので注意して下さい。

もう一つ注意すべき点は、「皿ネジ」です。皿ネジはネジ部の長さが異なるので、これも購入するさいに注意が必要です。

ホームセンターでは様々な種類や色々な形のネジが売られています。たいていは小袋に複数個入っていて、値段もだいたい一袋100円前後で売られています。私の場合、このサイズ(「M2.6×10の なべ小ねじ」)のネジを探し出すことの方が大変でした。2ヶ所のホームセンターを探して見つかったので良い方だったのかもしれません。このネジを取り扱っていないお店もあるかもしれないので、根気よく探してみてください。

【 M2.6×10の なべ小ねじ 】



ではこのネジを使って、どのようにアースの接続をするのか説明します。
まずは購入したネジの袋の中には、「ネジ」と「ナット」と「ワッシャー」が入っていると思います。今回、アース接続に必要なのは、「ネジ」のみです。「ナット」と「ワッシャー」は必要ありません。
あとは、このネジをミニゴリラの下部にあるブレーキ端子(「PARKING」と書いてある所)に、ネジ山が隠れるくらい最後まで押し込んで下さい。ネジ山が完全に隠れなくても構いません。最後までネジをグッと押し込めば、アース接続は完了です。もちろんネジの取り外しは自由自在です。ただ念のため、ネジが落ちないようにビニールテープか何かを貼っておくと良いでしょう。

【 ネジを挿入した本体 】



※したがって、同梱されているパーキングブレーキ接続ケーブルは使いません。

たったこれだけの作業で、パーキングブレーキ接続に関する全ての問題は解消されます。

ただこの方法は、メーカーが設計変更を実施してしまうと通用しなくなる可能性も在りうるので、そこのところはご了承願います。


引用元URL:http://carlifeenjoy.blog42.fc2.com/blog-entry-2.html

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