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猫の抜け毛も大掃除 ペット・動物


猫の毛は一年中生え変わりますが、換毛期の春から夏、秋から冬にかけ 一時的に抜け毛が多くなります。
猫の毛は柔らかく細いので部屋中に舞い、お部屋が汚れるだけでなくノミやダニが繁殖しやすくなり、喘息やアレルギー発症の原因にもなります。
猫自身も、多量に抜ける毛を毛づくろいで飲み込んでしまうので消化器官に毛の塊が溜まる「毛球症」にもかかりやすくなります。
毎日こまめにブラッシングをしても、日々抜ける猫の毛のお掃除はなかなか大変です。
年末の大掃除に向けて「抜け毛」のお掃除対策をご紹介致します
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目次
■お掃除の注意点
■抜け毛で汚れやすい場所
■抜け毛をお掃除しよう
■お掃除の便利アイテム

お掃除の注意点

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お掃除を始める前に、猫はゲージか戸締り可能な別の部屋へ入れて猫の安全を確保しておきましょう。お掃除の時に窓やドアを開けて換気を行うと思いますが、その際に猫が脱走するのを防ぐことができます。また、掃除中に足元にまとわりつかれたり、誤って踏んでしまう事故の危険を防ぐのにも有効です。
お掃除に使用する洗剤は、猫が万が一舐めても大丈夫な天然素材を利用しておくと安心です。
フローリングへのワックスは、猫が滑って足腰を傷めないように滑らないタイプのワックスを使うようにしましょう。

抜け毛で汚れやすい場所

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抜け毛はふわふわと舞い、天井や壁にもたくさん付着しています。
窓のサッシ、エアコン・空気洗浄機のフィルター、ドライヤーなどは抜け毛が溜まりやすい場所です。
また、猫は高いところに登るのが好きなので、タンスや棚の上も抜け毛が溜まっています。
忘れがちなのが、猫のベッド、キャットタワー、首輪などのペット用品。特に猫が使用するベッドはノミやダニの格好の住処ですので、掃除機や粘着テープなどで抜け毛を取り除いた後、洗濯しましょう。洗えないものは、天日干しをしてノミ・ダニの繁殖を防ぎましょう。

抜け毛をお掃除しよう

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掃除をすると、空気中にたくさんの抜け毛が舞い散るので必ず窓などを開けて換気を行いましょう。
猫の抜け毛を大量に吸い込むと、喉を痛めたり、アレルギー発症の原因となりますので、マスクを着用しておくと安心です。
棚の上などは、使い古しのストッキングを丸めて拭き取るとホコリや抜け毛の舞い散りが少なくすみます。
壁や天井に付いた抜け毛は、フローリング用のワイパーが軽くて扱い易いでしょう。
カーペットに絡まった抜け毛は、まずはタワシなど毛先の硬いもので表面をこすり、毛を浮かせてから掃除機をかけるとよく取れます。
また、市販のゴム手袋をはめて、ある程度の力で一定方向にこするとたくさんの抜け毛を集め取ることができます。厚手の台所用手袋か滑り止め加工のある作業用ゴム手袋が、抜け毛を掻き出し易くオススメです。
洋服やタオルについた抜け毛は、洗濯機にかけてもなかなか落ちません。また、多量の抜け毛は排水口が詰まる原因にもなりかねません。洗濯する前に、粘着テープなどで抜け毛を取り除いておきましょう。

お掃除の便利アイテム

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・ガムテープ
 ロール式の粘着シート(コロコロ)より安価で手に入るのが利点。
 ちょっとした抜け毛を取るのに便利です。
・ラバーブラシ
 猫のブラッシングに使えるだけでなく、絨毯や布を霧吹などで濡らし
 ラバーブラシでこすると、こびりつた抜け毛がたくさん取れます。
 付着している毛が多い時に便利です。
・エチケットブラシ
 洋服についた抜け毛もよく取れる優れものです。
・静電気防止スプレー
 静電気を帯びていると毛が付きやすいので、静電気を抑えるスプレーを
 予め洋服や家具に吹きかけておきましょう。
 また、室内を60%程度の湿度に保つと静電気の発生を抑えられます。
・重曹
 洗剤の代わりに脂汚れを落とすのに便利。
 少量なら猫が舐めても安心。
 ・クエン酸
 水垢の汚れを落としたり、消臭・除菌効果もあります。
 少量なら猫が舐めても安心。
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ベッド・ソファ・クッション類は、毛のつきにくい素材の布でカバーをかけたり、カーペットなどの敷物を購入する際は ナイロンやパイル素材などを選んでおけば、今後のお掃除が楽になるのでオススメです。
日頃からお掃除しやすい環境作りをしておくといいですね。

引用元URL:http://petscat.blog46.fc2.com/blog-entry-35.html

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