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~の方法 健康

こんにちは^^朝から素晴らしい天気に包まれているここ鹿嶋地方です。気温の方も25℃を超え今日は暑くなりそうですね!

さて、女性に多い便秘なのに下痢の方ということですが、最近当店でご相談の多い内容です。便秘なのに下痢とは、普段は便秘気味でなかなか出ないのに、出ると下痢になってしまうというもので、それを繰り返しやや慢性的になっているというものです。(腹痛は伴わないで出るとすっきりする)

本人様はあまり気にされていない方が多く、便秘や下痢のご相談以外でご来店になり、色々お話になっていると「便秘気味なんですが・・・」ということで自覚されその異常に気付く方が多いです。

この便秘なのに下痢という症状ですが、体の中で何が起こっているのかといいますと、「胃腸の働きがよくなく冷えている状態」が原因の一つとなっている事が考えられます。

胃腸の働きとは消化器系を示し、口から肛門まで、更に消化液の唾液、胃液、膵液、胆汁、腸液もその範疇に入ります。これらすべてが滞りなくその働きを全うしていると「胃腸の働きは健全」といえるのですが、全体又は部分的に働きが弱まると健全さが失われいきます。その症状の一つとして『便秘なのに下痢』があるのです。


治す方法の一つとして

☆気虚といって胃腸、全身的な疲れ、疲労が原因の場合は補気といって働きを良くするもの
例(参苓白朮散、六君子湯、補中益気湯、半夏白朮天麻湯、半夏瀉心湯など)

☆気血両虚といって胃腸、全身的な疲れが慢性的となり、全身的な栄養が不足している状態
例(人参養栄湯、十全大補湯、帰脾湯など)

☆陰虚や血虚といって老化や慢性病、ストレスなどによって体のうるおいが減少している場合は、補陰や補血といって体を潤すもの
例(参苓白朮散、麦味地黄丸、八味地黄丸、ケイギョク膠、建中湯類、当帰芍薬散、婦宝当帰膠など)

☆その他各種胃腸の働きを高めるもの
例(大高酵素、リナグリーン、イサゴール若葉など)

以上をその方の症状、体質によって用いるようにします。

一概には言えませんが、胃腸の働きの低下が続くと、全身的な栄養状態が悪化しますのであまり健康には良くないようです。また「腎機能の低下」などの体からのサインの事もありますので、あまり軽視せず生活習慣見直すべきところがあれば見直すなどの、何かしらのアクションが必要なのではないでしょうか。

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