その他ノウハウをみんなで自由に編集し合える!

UFOキャッチャーのコツ その他

さて、先日UFOキャッチャー用「初音ミク」のフィグマ第二弾がリリースされたということで、大学の帰りにアキバのゲーセンで挑戦してきました、こしあんです。

1400円貯金させられました。

やっぱり人気商品は難易度が高く設定されてますね。つーか最近は
大学に行く→秋葉を通る→ゲーセンによる
という流れが確立されようとしています。つーかもうずっとそんな生活です。もともと自分は浪人時代にちょっと色々練習してたんで、ある程度UFOキャッチャーに自信はあるんですが・・・ここまで負けたのは久しぶりですね。


で、勝負師たるもの、負けて黙って引き下がるわけにはいきません。ネットで改めてUFOキャッチャーのコツを覚えなおそうと検索していたんですが・・・これがサッパリ。あるにはあるものの、書いてあるレベルが低すぎて参考になりませんでした。これなら俺が書いたほうが、まだマシじゃないか! と思ったので、そのままの勢いで日記にしたためてみようかなとか思った次第です。

ということで、本来はオセロブログですが今日はUFOキャッチャーブログになりきったつもりで、こしあん式・初心者でも簡単に(?)取れるUFOキャッチャー講座をやってみたいと思います。


<お金をいれるまえに>
初心者にありがちなパターンですが、なんでもかんでもすぐ飛びつこうとする人がいます。しかしお金を入れるまでにチェックしなければならない項目はたくさんあります。欲しい景品の形状、予想される重量、アームの位置、強さ、稼働領域エトセトラエトセトラ。まずはしっかり戦場を把握する力が、UFOキャッチャーには必要です。ここでは主要なチェックすべき項目と、簡単な説明をしてみます。

1.景品の形状、置き位置をよくみる

まず先に書いておくと、基本的にUFOキャッチャーで「キャッチ」して取る機会はほとんどありません。アームの力がなさ過ぎて、景品をアームで撫でまわすだけのゲームになります。故にUFOキャッチャーでの基本動作は、

?「よこ(たて)にズラす」 ?「景品の隙間に差し込んで持ちあげる」 ?「穴に押し込む」

この3つになります。使用頻度も、ほぼこの番号順です。ほとんどの場合上記3種類でなんとかなります。で、これらの手段が尽きて初めて、「つかむ」といった正統派に戻るか、「空振りさせて、戻る力で落とす」といったイレギュラーな手段を必要としてくるのです。


さて、これらの手段をどう選択していくかですが、これが景品や景品の置き位置、積み方次第で変わるということですね。チェックポイントは追々書いていきますが、まずゲームを始める前に、よく景品の状態を調べる必要があるわけです。ちなみに狙い目の景品は

・軽い、小さいもの(動かしやすい)
・穴の近くにあるもの(わずかな移動で落とせる)
・穴より高い位置にあるもの、穴に縁取りがないもの(持ち上げる必要がなくなる)

といったところでしょうか。


2.アームのクセを見抜く

さて、アームの掴む力ってのは弱いです。これはもうほぼ古今東西共通して言えること。ですがアームの個性は店によりけりなんです。もっというと、筺体ごとにアームは違います。取りやすいアームと取りにくいアーム、そもそも取れないアームなんていう区分けができるんですが、ゲームを始める前には景品だけでなく、アームのクセもチェックすることを忘れてはなりません。

?アームの初期状態を調べる
 お金をいれていない状態、素の状態でアームのクセをチェックします。まずアームの開き具合から。閉じているほど、一応掴む力は増しています。逆に開いているほど力は弱く、何をするにも不便ですので、なるべくアームは閉じているものを選ぶようにしましょう。
 次にアームの角度。きれいに揃ってついているものから、やや交差して(ズレて)ついているものまであります。ずれていると狙いを定めにくいので、あらかじめズレを計算の内にいれられるようチェックしなければなりません。

?アームの稼働状態を調べる
 いくら見た目が強そうでも、実際につかませてみないことにはアームの本当の能力はわかりません。自分で一回、試しに動かしてみるのも良いのですが、ここは自分は一歩下がり、誰かが動かす様子を観察しましょう。そのほうがお得です。景品に対してどれだけの力を加えられるのか。一応持ち上げられるのか。ピクリともさせられないのか。それによっても取りうる戦略はかわってくるのです。またボタン操作に対して正直に動いてくれるものから、ボタンを離すタイミングとアームが止まるタイミングがズレているクソ仕様の筺体もあるので、ゲーセン側の罠にはまらぬよう、どんな動き方をするアームなのか、というところも見逃さずにチェックしておきましょう。このほかには「アームが降りるとき、若干回転する」「ここに降りる!というライトがついているが、ズレている」「予想以上に手前で止まる(稼働領域が狭い)」などのトラップが考えられます。


<実際に景品を取る>

さて、実は今挙げた「お金をいれるまえの行動」で、UFOキャッチャーの実力は決まっているといっても過言ではないと自分では思っています。上手い人ほど、お金を入れる前から景品を獲れるイメージ、獲れないイメージというものをハッキリとつかめるのです。またよほど欲しい景品でない限り、たとえ獲れると思っても挑戦するのは2、3回にとどめ、無理なものは無理と撤退する判断力も実力のうちです。アームの力が弱すぎてどうにもならないというのはよくある話。獲れそうなものを狙っていきましょう。
では、具体的に獲れうる景品とは何なのか。いくつか例をあげながら、攻略法を記していこうと思います。


?景品が山積みになっているもの
 乱雑に景品を積み重ねてある筺体。大概景品も小柄なものが多いので、勝率は一番高くなってきます。基本戦略は「アームの片側に景品をひっかけて、搔きだすことで穴に落とす」です。景品に対して真正面、ど真ん中を狙うのではなく、たとえば穴が右側にあるなら、直近の景品をターゲットにし、左のアームを景品左側ギリギリのところに降ろし、アームが閉じる力と上がる力を利用して、穴に向かって景品を転がすという作業です。つまり全体的にアームは景品に対して穴寄りに降ろすということですね。大抵のものはこの手法で獲れます。運が良ければ1回で2個くらいいけます。

?大きめの景品が、穴の横においてある(A)
 筺体の中に景品が2〜3個、比較的大きめのものが置いてある筺体。基本戦略は上記同様、アームで搔き出すことで景品をスライドさせ、穴までもっていきます。?と違う点は、一回のプレイでは獲れない可能性が極めて高いということ。地道にアームで穴までひっぱっていくという作業ゲーです。欲をを出して一発で掴んでゲットしてやる! なんて考えても一生獲れないので、おとなしく4〜5回のプレイ料金を覚悟して狙いにいきましょう。あまり欲しくない景品であれば、遊ぶべきではない筺体。


?大きめの景品が、穴の横においてある(B)

 同じような筺体ですが、穴の周りが縁取りされていて、スライドさせても穴に落とせないタイプの筺体もあります。もしくはうまく搔き出せない状態にあるものです(重い、隣の景品が邪魔等)。その場合は戦略を変え、「景品の隙間にアームを入れ、持ち上げる」必要があります。ただ闇雲に持ち上げようとしても景品を撫でるだけなので、掴むポイントを絞ります。人型(動物型)であるなら、脇や股の間。人形が持っている道具と体/腕の間などがそのポイントで、アームの片腕をその隙間に差し込むように降ろすのです。アームは掴む力は弱いですが、押し込むちからと引き上げるちから、つまり上下の動きに対してはめっぽう強いので、無理矢理小さな隙間にアームをつっこむと、今度は持ち上げるときに、人形のほうからアームにくっついてくるのです。穴まで行っても落ちない場合がありますが、それは店員に言えばOKです。いかにアームを差し込むポイントを絞れるかが勝負の分かれ目です。またその位置にアームをもっていく技量も必要とされますが、ある程度照準を絞れば、景品の上を撫でながらアームが隙間に入り込むため、そこまで難しいものではありません。


?大きめの景品が、穴の横においてある(C)
 穴の横というより、景品の一部が穴の上まで出ている場合があります。そういう場合は大抵持ち上げようとしてもピクリともせず、また搔き出すこともできないほどの大物景品です。こういう場合はアームの掴む力ではなく、押す強さを利用します。こういった場合は思い切って、穴に向かってアームを降ろすのです。先述した通り、上下の動きは強いUFOキャッチャーですので、アームが景品にぶつかっても、そのままアームは下がり続けます。その力を使って景品を穴に押し込むわけですね。その際の注意点としては、開いたアームの先端で押さないと効果が薄いということ。アームがついている本体で押しても止まってしまうので、なるべくアームの先端で景品を押すようにしましょう。細かいアーム操作が要求されるので、難易度はやや高いです。



と、以上が基本戦略になります。もちろん物によっては
景品の片側を持ち上げ(正面からでは持ち上がりきらないため)、反動で穴までずらしていく
 → 景品が穴の上に出始めたら、穴に向かって押しこむ
といった複合技を使ったり、逆に箱物に関してはどうしようもないため、ある種の運頼みで、ど真ん中めがけてアームを降ろし、正直に持ち上げるしかない(かなり正確なアーム捌きが要求され、またど真ん中に入ったとても持ち上がらない場合が多い)。といった場合もあります。臨機応変に対応し、その場で戦略を練ることがUFOキャッチャーのコツであり、また楽しみといえるのではないでしょうか。



引用元URL:http://kakaokoshian.blog79.fc2.com/blog-entry-392.html
関連ノウハウ

このノウハウを評価する

評価、コメントするにはサービスに登録してください。

サービス登録をする

コメントを見る

この記事を通報する

ノウハウを書く