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部活のある日に部活より優先したい用事がある時の対処法 教育

はじめに

ここでお話ししたいのは、部活のある日に部活より優先したい用事がある時、どう対処すればよいか、ということです。まずは、下の事例を読んで、状況をつかんでみましょう。

事例

中学校で、部活動に所属しているAくん。ある日、Aくんは、「あっ、この日、○○祭りがあるじゃないか。行きたいなぁ」とつぶやいています。しかし、部活の予定表を見てみると、「う、嘘だろ‥‥‥この日、部活があるじゃん‥‥‥」と、困っています。そのことを、ある日、Aくんは、部活の先生に言ってしまいました。すると、部活の先生に、、「そんな用事で休むなら部活やめろ」と言われてしまいました。トホホ・・・
この文を読むと、いかにかわいそうなAくんであることがわかるでしょう。しかし、先生に責任はありません。そこで、このノウハウでは、このような時どうすればよいかを話していきます。
下手な説明かもしれませんが、ご了承ください。

ポイント

ここでは、部活をやめたくない人に合わせた内容を書いていきます。

ここで言いたい状況(用事)の例

・市区町村内で行われるお祭りに行きたいのに、同日に部活がある場合
・マラソン大会や駅伝大会を観戦したいが、同日に部活がある場合
・視聴したい生番組が放送される時間帯に部活がある場合
・自分の好きな歌手のコンサートに行きたいが、同日に部活がある場合
等です。

対処法

対処法をお話しますが、部活のある日に部活より優先したい用事があるのであれば、部活をサボるしかないわけです。では、対処法をお話しします。

重要

部活の先生に対して、

部活より優先したい用事の内容は絶対に言ってはいけません。もし言ってしまうと、「そんな用事で休むなら部活やめろ」と言われるだけでなく、その日に休ませてもらえる可能性が格段に低くなってしまいます。気をつけましょう。

第1段階:部活とイベント双方の日程を確かめる

まずは、あの時に日程を確認しておけば良かったと後悔しないよう、これから自分の住んでいる地域の周辺でどんな行事が行われるかを確認しておきましょう。
ただし、先をみるだけでは、意味がないですよ。運動部の場合、4月に年間予定表が配られるだろうと思います。これにもしっかりと目を通しておきましょう。
次から、準備等の説明です。

第2段階.休みたい日の活動形態を確認する

休みたい日の活動形態が通常の学校練習なのか、練習試合なのか、大会なのかを確認しておきましょう。

第3段階.言い訳の候補を挙げる

部活をサボるにあたって、言い訳を考えておきましょう。
注意
言い訳を考えておかないと、先生に欠席の理由を聞かれ、その時に苦しい思いをすることになります。仮に、欠席の理由を聞かれた時に、「秘密」と言って回答を拒否したとしても、「誰にも言わないから」と、しつこく聞いてきます。また、回答の拒否をし続ければ、「なんかあいつおかしいぞ」と思われかねません。
ここで、ふさわしい言い訳とふさわしくない言い訳の例を挙げておきます。
ふさわしい言い訳の例
・お見舞いに行く
・習い事がある
・お参りに行く
・葬式に行く
・結婚式に行く
・法事がある
・お医者さんに行く  等
ふさわしくない言い訳の例
・おつかいに行く
・遊びに行く
・マラソン(駅伝)を観戦する 等
言い訳の候補がある程度挙がったら、次の段階へ進んでください。
後からこの段階に戻ることはできますが、なるべくそういうことがないようにしてください。

第4段階.言い訳を決める

前の段階で選考した言い訳を1つに絞りましょう。
言い訳に使用するフレーズは、言い訳当日の前夜には最終決定しておきます。

  • 注意

2種類以上言い訳を使うことが絶対にないようにしてください。
先生に、欠席理由を再度聞かれる場合があり、1回目の言い訳で使用したフレーズと違うフレーズを使用した場合、「あれ?こいつ、何かおかしいぞ?」というように、先生に思われかねません。そのため、1回目の言い訳終了後は、フレーズの変更を絶対にしないでください。
そのため、後からこの段階に戻ることはできません。
変更の可能性がある場合、次の段階には進まないように!!
本当に言い訳が決まったら、次の段階に進みましょう!!

最終段階.先生に言い訳する

ここが、最も緊張する場面です。とても、緊張感なしでできることではありません。また、次のことを約束し、言い訳に臨んでください。
1.部活より優先したい用事を選んで絶対後悔しないという事を自分に誓約すること。
(後からやっぱり部活動を選べばよかったと後悔する人もいます。)
2.言い訳を必ず成功させる覚悟を持つこと。(失敗したら信用を失います。)
そして、緊張感を持ちながら、言い訳をします。先生が、了解を得た時点で、言い訳は成功です。
だからと言って、油断してはいけません。なぜなら、上の注意にも書いているように、欠席の理由を再度聞かれる場合があるからです。
また、言うまでもありませんが、言い訳のチャンスは1回きりです。
やり直しがきかない、信用を失うなど、失敗した時のリスクだらけといえます。
1回しかチャンスがない以上、失敗が許されない、重大な挑戦であることがいえます。
さらに、人は、嘘をつくときに、どうしても早口になりがちです。決して早口になってはいけません。
これで、終了です。

まとめ

私がここまでに説明したことをまとめます。
・言い訳は、曜日など、条件などが当日に適したものの中から1つに絞る。
・再度理由を聞かれることを想定する。
・部活より優先したい用事の内容を先生に言ってはいけない。
・言い訳を必ず成功させる。

最後に

みなさんが、このように部活のある日に部活より優先したい用事がある時にここで紹介した対処法を活用してくれることを期待します。もし、誤字や間違いや感想などがあれば、アドバイスをください。

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