フロントガラスが白く見えるのを改善する方法
ダッシュボードが映って白く見えている
運転するときにフロントガラスから前方を見ますが、全体的に白っぽく見えて運転しにくい車があります。それでも人間の目や脳は、調整力があるせいか運転が出来ないような事はありません。
しかし、改めて上の写真を見るとどうでしょうか。
左半分が何もしていない状態ですが、全体的に白っぽく、色が見えない感じです。テレビの画質に例えると、コントラストが低く、色の彩度も低いと言う感じでしょうか。
その原因の殆どが、フロントガラスにダッシュボードが写り込んでいるせいだと思います。
フロントガラスの角度やダッシュボードの色合いによって違うとは思いますが、気になるばかりか危険な事もあるのではないかと思います。
黒い布をダッシュボードに敷く
ダッシュボードマットと言う装飾目的の専用品もありますが高価で、材質に気を付け無いと逆に反射を増やしてしまう可能性もあります。
そこで、ダイソーの手芸用の黒いフェルトを適当に折って運転席前のダッシュボード上に敷きます。
上の写真、右半分が敷いた状態です。計器が無いので数値は分かりませんが、数十%は改善され前が見やすくなると思います。
ダッシュボードより黒く反射しないものなら、フェルト以外でも良いと思います。
書道用下敷きと言うフェルトもあり、こちらの方が長いのでダッシュボードに敷くには良いかも知れません。
フェルトは切ってもほつれず加工もしやすいので、送風口やエアバッグ口を切り抜く事もできると思います。
窓を開けると風で飛びそうになる事もあるので、軽く両面テープで留めたほうが良いかも知れません。。私は置いているだけですが。
留める場合は、エアバッグなどを塞がないように工夫して下さい。
その他の気分的な効果
暑い夏は車内が物凄い高温になります。
それは、単に車内の空気の温度だけでなく、熱くなったダッシュボードなどからの輻射熱の影響もあるようです。
フェルトを敷くことで、ダッシュボードの温度が多少でも下がり輻射熱を減らせるのではないかと思っています。
私はわずかに涼しくなるように思っているのですが、結局フェルトが熱くなるので同じかもしれません。
計測器も科学的知識も無いので、気分的なものかも知れません。
吸音効果
薄いフェルトでは効果は少ないとは思いますが、気持ちほんのわずかに静かになるのではないかと思い込んでいます。
まず、ダッシュボード上は、タイヤやエンジンルームから耳までの騒音が通り抜けてくる線上にあると思います。
更に耳の向いている方向であり、Ⅰm以内の近い場所にあり、ダッシュボードとフロントガラスで挟まれ音が反射しあっている様にも思います。
こうした事から、そこにフェルトのような物でも敷くと、ごく僅かに静音化されるのでは無いかと考えています。 (注、計測器も無い単なる個人の感想です)
少なくとも、フェルトを敷くことでうるさくなる事は無いはずです。