ノウハウ

　冬の朝の洗面所は寒く、行く気になりません。
　その上冷たい水で洗おうものなら、心臓マヒになるのではないかとすら思います。
　
　かと言ってケチなのでお湯が出るまで水を流したりしませんし、洗面器にポットのお湯を入れるのも面倒です。
　そもそもお湯で洗うと、油分が落ちてしまいカサカサになりそうです。
　石鹸や洗顔料を使うと、ますます洗い流すのが大変で自殺行為のようなものです。
　
　何かの調査で、顔は洗わない人も多いと読んだ気もします。
　無理に顔を洗う必要も無いとは思いますが、花粉症で目やにが付いていたりするので最近次のようにしています。

台所で手を濡らし、温めて顔をこする

　まず洗面所は寒いので、最近は暖房の入った台所の流し台で洗います。
　そして指の先の方だけ水で濡らし、数秒待って少しでも手の温度で温め、顔を擦ります。
　不十分なら、何度か繰り返します。
　タオルで拭いて、終わりです。
　
　ポイント)　手に水を溜めると冷たいので、濡らすだけにします。
　　　
　たったこれだけの事で大げさですが、顔は洗面台で洗うもの、石鹸を付けるもの、手に水を溜めバシャッとするもの、これらの固定観念を変えるのに私は５０年かかったのではないかと思うのです。
　小さい頃から教えられた事は、疑問にも感じにくいのでしょうか。
　
　他に良い方法があれば、書き足して下さい。