美味しい焼き肉を家で食べる方法
煙が立ち込めるような焼肉の人気店で食べたバラの味が、家庭で食べれないかとずっと思っていました。
お金を出せば良いのかと、ホテルの鉄板焼で有名な牛肉を食べてもどうも納得出来ませんでした。
小綺麗な焼き肉屋さんで、綺麗な霜降り肉を焼いても、何が足りない感じがしていました。
後から考えるとこうしたお店は、綺麗な霜降りで、焼く前にタレなど付けてはいませんでした。
しかしある日少し良い肉を買ってきて、タレに漬けて焼くようになってから、私は家の焼肉に満足出来るようになったのです。
何%位の家庭がタレを付けてから焼肉をしているのか全く分かりませんし、好みもあるとは思いますが、私にはある種衝撃だったのです。
必ず焼肉のタレに漬け込んでから焼く
ある日、ふとタレに30分以上漬け込んでから焼いてみたのですが、美味しくなり驚いたのです。漬け込むというか、表面にタレを塗るだけです。
求めていた有名店の味が、家で出来たように私は感じました。
それは、単にタレの味が染み込んだだけでは無い、化学変化か変質が起こったような味の変化を感じました。
後から調べると、科学的にも実証されているようです。旨味成分が増加したり、柔らかくなるらしいです。
エバラのサイト 手ごろなお肉を大変身させる「漬け込み焼き肉」のススメ 参照。
https://www.ebarafoods.com/sp/meat/17/
焼き方は炭で網焼きなどが良いのだとは思いますが、面倒なのでフライパンで強火で、表面が少し焦げるようにさっと焼くだけで十分満足出来るように思っています。
タレに漬けて焼くと味が濃いので、少しの肉でご飯が進みます。
大きな肉を食べてしまうと、逆にもったいない、損する感覚すらするのです。
100g800円以上の良い肉を少し買う
牛肉はどうしても、単価に味が比例しているように思います。
かと言って良い肉は脂があり少しの量でも満足感があるので、100gか200gの少量で十分です。
しかも歳を取ると胃がもたれるので、焼いてから更に小さく切って食べても良い位です。
因みに私は高い良い肉が売れ残って割引になっているのを見つけると、焼肉の予定が無くても買うようにしています。
ごく稀に、ミスジなど部位名の書かれた良さそうな肉が半額で残っていたりすると、即買います。
最初から焼肉にしようとするのでは無く、良い肉が手に入れば、焼肉にする。また、焼肉と言っても、おかずの一品位で、沢山は食べないスタンスです。
売れ残りですが、結果的には熟成が進んでいるのかもしれません。
人それぞれ好みもあると思うので、書き足して下さい。