寒い風呂場を暖かくする方法
風呂場が寒い原因
ユニットバスは断熱されていないらしく、冬の風呂場は寒くないでしょうか。
脱衣場、風呂場は床下の冷気が直接床板や壁を冷やしているらしいです。
かといって断熱工事やユニットバス交換などはかなりの費用が必要です。
お湯が冷めない断熱浴槽に替える位なら、追い焚きする方が安いのではないかと思いたち、根本的な断熱工事は諦め、安くて簡単な対策をしています。
脱衣場に敷物を敷く
まず脱衣場の床が温度が低いらしいので、カーペットやクッションフロアを敷きました。
床下に断熱材を入れるのは、床板を剥がしたり大工工事が必要で難しいので、上に断熱効果のある物を敷く事にしたのです。
温度は測ってないのですが、冷え感が和らいだと感じています。
脱衣所に電気ファンヒーター、それを浴室内に移動する
専用の浴室暖房のヒーターなどは4万円位はするし、工事費も必要で大変です。
そこで小さな電気ファンヒーターが家にあったので脱衣所に設置しました。
買っても1万円以下、ホームセンターに5千円位でもあると思います。
800W位の能力ですが、脱衣所は狭く床にマットを敷いているので何とか激寒状態が緩和されて落ち着いて服が脱げると思います。
そしてそのファンヒーターを持って浴室内の浴槽の縁に置きます。床に置くと、お湯が掛かるので、少し高い位置に。
我家はちょうど浴室の入り口横に洗濯機用のコンセントがあるので、差し直す事無くそのまま移動できるのです。
入り口の折れ戸の端は、ゴムパッキンで電気のコードがあっても普通に閉めることが出来ています。
この無名の電気ファンヒーターで、10度の浴室が10分で15度になりました。
これくらいでもかなり寒さが緩和され、浴槽から出ても落ち着いて居られます。
電気製品なので、水が掛からないように、内部が結露しないように出して必ず乾かす。コンセントも使用後は抜いたり、自己責任でお願いします。
ドライヤーでも浴室が暖まる
ファンヒーターが800Wですが、良く考えるとドライヤーの強は1200Wと言うのを思い出しやってみました。
5度の寒い浴室が、3分で10度。5分で12度になり驚きました。
同じように入口外のコンセントに差したまま浴槽の縁に置きましたが、うるさいのが欠点です。
暖かい空気は上に行くので、下向きに設置すると良いと思いますが、良い方法を思いつきませんでした
因みにこれは、寒いときに胸元からドライヤーの温風を入れると暖まると貧乏学生だった友人が言っていたのにヒントを得ました。
今回ドライヤーも小型のファンヒーターだと気が付きました。ただし、発火しないように、長時間は使用しない方が良いと思います。
布団乾燥機もファンヒーターとして使えそうな気がします。