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地下にそびえ立つ十字架 旅行

ボゴタから郊外のシパキラという町へ。
ボゴタのトランスミレニオというバスと、ローカルバスを乗り継いで1時間半あまり。
郊外はレンガ色の住宅が立ち並んでいる。
小さな町だけれど小奇麗なところ。
町外れに今日の目的地、岩塩教会(カテドラル・デル・ソル)という教会がある。
教会が普通に建っているのではなく、
岩塩鉱山(世界に3つしかないらしい)の採掘場の中に教会がある。
ガイドブックを読んでいてもなんとなく意味がよくわからんなーと思っていたけれど、
行ってみて、この目で見てみるとなるほどなーとなった。
岩塩鉱山自体に馴染みがないけれど、この山自体が豊富な塩を含んだ鉱山であって、
掘り出した岩から塩が取れる。
岩自体は黒いけれど、水に触れると白くなり所々の岩肌が真っ白になっている。
実際に舐めてみると確かに塩辛い。おいしくないけれど。


鉱山の採掘跡に、入り口から地下に行く通路にいくつかの十字架のモニュメントが掘られている。
さらにはいろいろなモニュメントもあり、手が込んでいる。



そして最後に巨大な十字架が岩肌に掘られている。
高さ10mはあるであろう大きさ。
掘られているので、そこに十字架が立っているわけではないが、
あまりにも大きく周りの壁が黒く暗いため、
そこに十字架がそびえ立っているように見える。


入り口からここまでガイドがきちんと説明してくれる。
原色の照明といい、なんだか観光地化されているなーという気がしたが、
やはりこの地下でこの巨大さ、数多くのモニュメントを掘り出しているのはすごいなと思う。
実際教会としての機能というか、礼拝を司る司教がいないため、カトリックでは正式な教会ではないらしい。
それでも、数多くの観光客がこの地を訪れ、
この巨大な十字架の前では熱心に拝む人の姿があった。

一昨日の晩からチリの炭鉱事故の救出の模様がテレビで流れていた。
地下の暗闇でどうやって生活していたのかとか、精神状態はどうだったのだろうかとか、
いろいろ調べてみていた。
たまたま鉱山という同じ様な場所に行く事ができて、
少しではあるけれど、鉱山というものがどういうものか体感できた。
この深い暗闇の中で、そこに何があるかもわからないような場所に居るということは、
とてつもない恐怖が付きまとうだろう。
今ではこの教会は光が溢れ、落盤することは無いのだろうけれど、
さらに地下では採掘が行なわれている。
そこにはわずかな光しか無いのだろうなと想像する。
こんな深い地中の世界だからこそ、教会という心の拠り所をここに創ったのだろうか。
鉱山という知らない世界に触れる事ができた日。
ゆーじ
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