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エクアドルでまさかの雑貨熱 旅行

キト北部のインディヘナが多く住む街、オタバロの土曜市へ。
今まで訪れた先住民の定期市は、鮮やかな民族衣装を眺め活気を浴びて帰るというパターンが多く、
買い物することはなかった。
今回もそのつもりで市へ向かう。


オタバロに到着してみると、どの通りにも露店がひしめきあい、市がどこまで続くのか端が見えない。
大きな通り2本を中心に、それを横切る細い道にも所狭しと店が出ている。
露店の大部分は観光客向けのいわゆる「お土産」を扱い、
大きな通りの1本は地元の人向けの下着や民族衣装を扱う露店が集まっていた。
まずは観光客用の露店から歩き始めた私達。
少し歩くだけで胸の興奮を抑えられなくなった。
日本でも使えそうなかわいいデザインと色使いの雑貨が多いのだ。


やわらかな肌触りのショールを扱うお店。
色の種類が豊富で、外国人受けしそうな薄い淡い色も取り揃えていた。
あたたかい春に似合う、明るい色たち。


買い物熱が勃発するきっかけとなった毛糸の帽子。
姪っ子用に何かかわいらしいのあるかな、と選んでいた私の横で、
不意にゆーやんが目がぴょこんと飛び出したカエルの帽子を試着した。
大きな頭に変な顔が付いた小さな子供用の帽子がむりやりのっている。
それがあまりにもおかしくて、売り手の先住民のおばちゃんとひぃひぃ笑っていたら、
よし、今日は買っちゃえ!という気分になってきた。
毛糸で編んだ正体不明の動物を、おばちゃんは一つ一つ「これはウサギ、これは猫…」と説明してくれるのだけど、
どれも近いようで遠く、似ているようで似ていない、絶妙なさじ加減で作られている。


アルパカのマフラーやショールは、肌触りがなめらかで絹のよう。
他のどの糸でも表現できない、なめらかなのにあったかい、不思議な触り心地。
こちらも何十種類もの色が揃っている。


エクアドルの名産品、パナマ帽。
その名前からパナマ帽はパナマ産だと思っている人が多いけど、
実はパナマ運河開通の時にこの帽子を売りに来ていたエクアドルの商人達がきっかけで人気が出たと言う。
パナマでも作られているが、より古い歴史を持つのがエクアドルなのだ。
外見はしっかり型作りされているように見えるけど、実はとってもやわらかく、折りたたむことができる。
オタバロでは、折りたたんで入れるための長方形の立派な木箱とセットで売られていた。


先住民の女性達は、とってもおしゃれ。
刺繍の施されたフリルのブラウス、何十もの首輪や腕輪、カラフルな腰紐、
そして1枚の布を器用に巻いたスカート。
このあたりの人々は髪の毛や目の色が黒いので、身近に感じる。


足が棒になるまで土曜市を満喫した後は、オタバロからバスで30分のところにあるイバラという街へ。
ここには線路があり、列車の屋根に乗ることもできるらしいのだけど、早朝発の1日1本しかないので今回は断念。
イバラ駅を通り過ぎ、てくてく歩いて街の中心部へ。
中心部のあたりは植民地時代の建物が残り、人通りもまばらでのんびりした雰囲気。


イバラは「白い街」と呼ばれているそうだが、中心部は確かに白い壁の街並みが続く。
山に囲まれた静かな街。
さらに歩いていると、湿気を帯びた空がゴロゴロうなり声を上げ始めたので、雨が降る前に帰ることにした。

キトへ向かうバスには、インディヘナの女性が乗っていた。
頭には、いざという時には武器にもなるという固い帽子と孔雀の羽。
これを被っている人を見ると、民族の誇りのようなものを感じる。
いやはや、エクアドルにかわいい雑貨が溢れているなんて知らなかった。
うれしい驚き…とともに、荷物がまた増えちゃった。
ありさ

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