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アシカはくるくる回る 旅行


朝、宿のおじいさんと一緒に船着場へ。
無人島のティントゥレアス島へのツアーを申し込んでいたのだ。
てっきり他のツアーグループと合流すると思っていたのだけど、
船着場に着くなりおじいさんはそこら中の船に声をかけ始めた。
どの船も先約があるようで、なかなか船が見つからない。
おじいさんも困った顔をしてうろうろしているので、大丈夫かなぁ、と思っていると、
クルーズ船のお客さんを乗せた小船がやってきた。
お客さんが降りてしまうと、早速交渉開始。
お客さんたちがイザベラ島観光を終えて戻ってくるまでの船が空いている時間で
ティントゥレアス島へ行ってもらえることになった。


途中、岩場でペンギンを発見。
南極からの寒流が流れてくるため、ガラパゴスにはペンギンも住んでいる。
50センチ前後の小型のペンギンで、昨日イザベラ島に来る途中に見かけた別のペンギンも、単独で岩場に立っていた。
近年、エルニーニョ現象の影響で数が減ってきているという。


ティントゥレアス島に上陸。
ガラパゴスの無人島にはナチュラリストと呼ばれるガイドと一緒でないと上陸してはいけない決まりになっているので、
船長兼ガイドさんと一緒に島を歩く。


岩場が割れて海水が溜まっている溝を覗くと、下には何十匹ものサメが泳いでいた。


他の島同様、ウミイグアナもいっぱい。
こちらは子どもをおんぶ中のお母さんイグアナ。
島の奥の湾曲したビーチはアシカのコロニーになっている。
しばらく眺めていると、何頭ものオスが雄叫びを上げながら海からビーチに向かって泳いでくる。
それに対抗するようにビーチから一頭のオスが海へ向かい、海の中で二頭は激突!
そうこうしているうちに、別のオス泳いできて、さらに別のオスも近づいてきて…と、
見ごたえのある闘争が繰り広げられた。
ガイドさんによると、アシカのコロニーは一頭のボスを中心に何頭かのメスが一緒に暮らすハーレムだそうで、
ボスは隙を狙ってやってくる侵入者を常に威嚇し続けなければならないそうだ。
それにしても、あんなに休む暇もなく次々やってこられたら、ボスの座を維持するのも大変だろう。
やっぱり人間と同じで、魅力的なメスがいると競争も激しいのかな?


再び船に乗り込むと、今度はシュノーケリングセットを渡された。
シュノーケリングポイントまで移動し、船がエンジン音を立てて止まる準備をすると、
一頭のアシカが船に向かって泳いできた。
ガイドさんが「入っていいよ」の合図をしてくれたので、すぐさま海に飛び込む。
うわっ海水、つめたっ!
頭を海中に入れてみると、真下に、アシカがいた。
こちらを見上げて、くるくる旋回している。
好奇心いっぱいに目をくりくりさせ、少し泳いではこちらに戻ってきて私達を覗き込む。
胸がいっぱいになって、夢中で後をついていく。
しばらく一緒に泳ぐと、波の強い岩場の向こうの方に向かって消えていった。
ああ、夢みたい!
アシカが向かった方角を眺めながら、しばし呆然としてしまう。


落ち着いて海の中を見てみると、水温が冷たいにも関わらず、トロピカルな魚がいっぱいいた。
まさかこんなに魚影が豊かだとは予想外で、夢中になって水中を散歩する。
途中、悠々と泳ぐ海亀が目の前に出現し、手を伸ばせば触れる距離で一緒に泳ぐ。
海亀の泳ぐ姿は、みとれるほどに美しい。
珊瑚の海を大きな円を描くように夢中になって散歩し、ふと気づくと身体がとても冷えている。
顔を上げるとガイドさんも、そろそろ行く?と合図するので船に戻る。
イザベラ島に戻る直前、ガイドさんが、もう一回海に入るよう合図する。
え?寒いし、もう充分堪能したからいいかな、と思いながらも、
勧められるということは、何かあるに違いないと、気合を入れて再度海に飛び込む。
ガイドさんが指さす方へ向かうと、岩の裂け目があり、そこを進むように指示される。
恐る恐る岩の割れ目の中に入っていくと、眠っているサメを発見。
人は襲わないとは聞いていたけど、やっぱりちょっと怖い。
運河のようになっている細い裂け目を抜けると、そこで船が待っていてくれた。


大満足で船着場に戻ると、そこでもアシカがお出迎え。


お昼寝できるところがあれば、どこでも海から上がってゴロンとなるのが好きみたい。
人が近づくと、少しだけ目を開けて細目で確認するものの、すぐに寝息を立てて眠りの中へ。
のんきなもんだ。


ぐっすり、いい夢みてそう。


アシカの指にも爪が生えているのを見てびっくり。
こんなに近づいてじっくり観察することなんて普段はできないから気づかなかった。
かわいい手だなあ!



アシカと泳いであまりにも興奮しすぎたために、宿に戻るなり私は昼寝に突入。
その間、ゆーやんはイザベラ島をくまなく歩き、フラミンゴやゾウガメに会ってきたそうだ。
イザベラ島には他にも火山もあるし、見所いっぱいの島だ。
ありさ
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