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浮島を訪ねて ティティカカ湖 旅行

トトラと呼ばれる葦でできた浮島に住む人々に会いに、1日ティティカカ湖ツアーに参加。
ペルーとボリビアをまたいで横たわるティティカカ湖は、標高3810mに位置する湖。
琵琶湖の12倍の大きさを誇り、湖面の60%がペルー領で、40%がボリビア領。
インカの初代皇帝マンコカパックが、妹のママ・オクリヨと共に天上からティティカカ湖に降り立ったという伝説もある。


プーノから船に乗って約40分、いくつもの浮島が見えてくる。
現在、大小あわせて40ほどの浮島で約700人が生活しているそうだ。
観光客を乗せた船がどの島を訪れるかは、きちんとコントロールされており、ローテーションで1ヶ月に1回くらいの頻度でどの島も平等に観光客を迎えるようになっているそうだ。
私たちが案内されたのは、13軒くらいの家が建つ中程度の大きさの島。
到着すると、浮島に船をぴったり横付けできるように、島の人達が船の紐をひっぱってくれる。
島に足を踏み入れると、地面がふかふかしていて歩き心地がいい。
太陽の光をたくさん浴びた葦の上でいつでもどこでも眠れそう。


円形に並んだ観光客を前に、島のつくりの説明が始まる。
葦の生えた土のブロックをあわせて、その上に葦を乗せ…。
葦がなくなったらどうするんだろうとぐるりと周りを見渡してみたら、浮島が浮かぶ一帯の周りは一面の葦畑になっていた。
これなら安心。


葦は食料にもなるそうだ。
皮をむいて、そのままぱくり。
虫歯になる心配もない。


そして、葦は燃料にもなる。
煙がこもらないように、料理は外で。
雨が降ったらどうするのかな。


一通り説明が終わると、家の中を見せてくれる。
6畳ほどの部屋の中に、葦でできたベッドが1つ。
側面には色鮮やかな民族衣装が吊るされている。
家の造り自体は質素だけど、衣装の多さを見る限り、島の生活は案外潤っているのかもしれない。


その後は、ひたすらお買い物タイム。
きれいな刺繍を施したタペストリー等を見せてくれる。
「買わないと帰らせない」くらいしつこく売りつけられることもあると聞いていたけど、訪れた島はそれほどでもなかった。
興味を持つ人には必死で声をかけるけど、それ以外の人にはしつこくない。
きっとこれが重要な収入源なんだろうと思いつつも、荷物は増やせないので、すみませんと売り場を離れる。


買い物も済ませて皆が手持ち無沙汰になり始めると、希望者だけ別料金で葦舟に乗ることができる。
乗ってみると、とてもしっかりとした作りで、手触りは固い。
ふわふわしたところは全くなく、畳で船を作ったような感触だ。
電動ではないので、二人の島の住人が、ゆっくりオールを漕いでくれる。


島から舟が離れ始めると、島の女性達が集まってきて、お別れの歌を歌ってくれる。
写真栄えする蛍光色の衣装やこの歌も、いかにも「演出」っぽい感じは拭えないものの、観光で生計を立てていると思えばそれも仕方のないことだ。

葦舟で訪れたもう1つの島は、6軒ほどの家が建つ、先ほどの島よりも一回り小さな島。
訪問時、島人は全部で4人しかいなかった。
前に訪れた島の人達は全身コーディネートもばっちりだったけど、この島のおばちゃん達はジャケットの下に英字のロゴの入ったTシャツなんかを着ていて、生活感が出ていておかしかった。
観光客がいない時間帯はTシャツで過ごしているのかもしれない。
観光客に写真を撮られ続ける毎日。
観光客のいない時間帯はどうやって過ごしているのか、ふと気になった。
この島でもお決まりの買い物タイムの後、再び船に乗り、今度は浮島ではなく、自然島のタキーレ島へ向かった。
ありさ
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