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マチュピチュを目指して〜インカ古道トレッキング準備編 旅行


マチュピチュへの行き方は何通りかある。
バッグパッカーに人気なのは、ローカルバスを乗り継ぎ、最後は線路沿いを歩くというもの。
これが一番安上がりの方法なのだが、前々からマチュピチュに行くならこの方法でと決めていたのが、
インカ古道を使って歩いていく方法。
インカ古道とは、インカ帝国時代、首都クスコとその統治下の都市を結んでいた道のこと。
エクアドルからチリに至る険しいアンデスの山中に、総延長4万kmもの道が築かれていたという。
この道のおかげで、情報、農作物、人が行き来し、統一国家の基盤が作られたとも言われている。
特に「チャスキ」と呼ばれる飛脚は、コカの葉だけを食料としながら飛ぶような速さで手紙を運んだそうだ。
そのインカ道の1つがクスコとマチュピチュを結ぶ道だ。
クスコとマチュピチュの間は、聖なる谷が貫き、谷底には川が流れている。
この川沿いに道を造れば楽々クスコからマチュピチュにたどり着くことができたはずなのに、
インカ道はわざわざ4,215mの峠を越え、降りたり下ったりアップダウンの激しい山中に造られている。
マチュピチュが何であったのか未だに解明されていないものの、このインカ道の性質から、
インカの人々は「聖なる地」=「マチュピチュ」への道をわざと容易に到達できない複雑な巡礼の道に仕上げ、
マチュピチュへ向かう人々の心を浄化させようとしたのではないかと考えられている。
苦労しながらくねくねのインカ道をトレッキングしながらマチュピチュに向かうことで、
バスや列車であっという間に到着するのではわからない、往時のインカの人々の思いを感じることができるという。
このインカ古道トレッキングは、日本ではまだあまり知られていないけれど、欧米人にはかなり人気があり、ピークシーズンには何ヶ月も前から申し込まないと予約ができない。
というのも、インカ道に入れるのは、ガイドやポーターも合わせて一日500名という制限があり、事前に旅行会社を通して許可をもらう必要があるのだ。
トレッキングには数時間で終わるものもあるが、最も一般的なのが3泊4日のもの。
クスコから82kmの地点まで車で向かい、そこからインカ道を通る人々のための旅籠の役割を果たしたと考えられる遺跡などを見ながらテント泊でマチュピチュを目指す。
旅行会社によって多少違いはあるかもしれないが、私達の申し込んだツアーは次のような条件だった。
<ツアーに含まれるもの>
・クスコのホテルから82km地点までの送迎
・トレッキング中の全ての食事(朝食3回、昼食3回、夕食3回)
・テント、テーブル、椅子
・ポーター(個人の荷物を運ぶポーターは別料金)
・各遺跡観光に必要な入場料(マチュピチュ含む)
・マチュピチュ遺跡からアグアスカリエンテスへのバス代
・アグアスカリエンテスからオリャイタイタンボへの列車(バックパッカークラス)のチケット(復路片道)
・オリャイタイタンボからクスコへのバス送迎
・英語/西語ガイド
・3日目朝に配布される飲み水(1人1リットル)
<ツアーに含まれないもの>
・寝袋(別料金でレンタル可)
・ストック(登山用の杖、別料金でレンタル可、又はオリャイタイタンボで購入可)
・飲み水
・3日目のシャワー代、カメラの電池充電代
・最終日の昼食代
・アグアスカリエンテスの温泉代
・ポーターへのチップ
<持参するもの>
・カバン
・ヘッドライト又は懐中電灯
・飲み水
・ストック
・帽子、サングラス、日焼け止め
・虫除け、虫さされの薬
・お菓子(飴、ビスケット、チョコなど)
・合羽orポンチョ(トレッキングで使用)、傘(遺跡内で使用)
・タオル
・着替えの服、下着
・簡易救急セット(バンソコウなど)
・お金
クスコには山道具専門店がたくさんあるので、トレッキングに必要なものは何でも買い足すことができる。
私たちもポンチョやバッグパックなど、不足していたものをいくつか買い足した。
ストックだけは、オリャイタイタンボで木製の安いものが手に入るそうなので、そこで買うことにした。
本格的なトレッキングは久しぶりなので、山登りの基本を思い出してみる。
修行じゃないので、できれば疲れず、景色も楽しみながら歩きたい。
トレッキングで疲れないためには…
・開始前と終了後はストレッチをして筋肉をほぐす。
・登りは足裏全体を地面にのせ、腰を前に移動させる感覚で歩く。歩数を多くし、小刻みに登る。
・下りはひざをよく使い、太ももの筋肉を使って降りる。ストックを前方に突き、前方に重心を保つ。つま先から降りるようにする。
・ストックは2本使う。登りはベルトラインにグリップの端が当たるくらい短めに。下りは肘が90度になるよう長めに調整する。
…こんな感じだったかな?
準備は万端なので、あとは楽しんで歩くのみ。
頑張って歩いた先に見えるマチュピチュはどんな姿だろう。
ありさ
http://96happyjourney.blog112.fc2.com/blog-entry-356.html
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