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フライスのコラム改良 その他

コラムは、錆止め、かなりぶ厚いサーフェイサー、上塗り黒で仕上げられていますが、
塗装表面は見るからに不均一。



この塗料をまず剥がしますが、荒い鋳肌をごまかすためのぶ厚いサーフェイサーは、かなりやっかい。
ディスクサンダーに回転ワイヤーブラシを取り付けて作業を開始しましたが時間がかかり、また鋳肌の粗さまではどうにもならないため、鋳物用のオフセット砥石に変更。凸凹の鋳肌を1mm程度削り込みました。


細目のやすりで大まかに面出ししました。
これは、固定部のあたり面の面精度を確保するためと、塗装仕上げ時の基準面を出すためです。
ついでにコラム内部をやすりがけ。なんと100cc程度の量の砂が出てきました。


固定面は念入りに平面出ししました。
エッジも出ています。




サーフェサーとして、コラムは常温亜鉛めっき塗料のグレーを刷毛塗り。
コラム内部は刷毛が届かないため、穴部をマスキングテープで塞ぎ、塗料を流し込みました。
コラム接続部品は常温亜鉛めっきスプレー塗料のシルバーを用いました。
自然乾燥後、コンロの小口のバーナーの上で弱火で加温。強制的に硬化を促進しました。




その後、サンドペーパーで手研磨し表面を滑らかにしてから、今度は常温亜鉛めっきスプレー塗料を吹きつけました。


この後、研ぎだし、常温亜鉛めっきスプレー塗料の重ね塗り、上塗りへと続いていきます。
上塗りは耐油性を考慮し2液性のウレタン塗料の予定です。
何色にしようかな・・・。

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