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塩の世界へ 〜 ウユニツアー1日目 旅行

どんな人と一緒のツアーになるだろうとドキドキしながら集合場所へ。
他の人達がどんどん出発し、私達二人だけ取り残されて待つこと数分。
ボリビア人家族を乗せたランドクルーザーがやってきた。
今日のツアー仲間はスクレから来たお父さんと子ども達3人。
ガイド兼運転手さんは、若い青年で、目的地に着くとスペイン語で少し説明してくれる。


早速最初の見所、列車の墓場へ。
かつてボリビアでイギリス資本で維持されていた鉄道網が国有化されることになり、
技術者ともどもイギリスが撤退してしまったため、国内の多くの鉄道網が閉鎖され、列車も放置されたそうだ。
列車の墓場は、それらの放置され朽ち果てた列車を見られる場所。
荒野の真ん中で捨てられ、赤錆をまとった列車を見ていると、悲しい気持ちになってくる。


次は、車を少し走らせお土産屋さんへ。
10軒ほどの小さなお土産物屋さんでは、塩ででてきた小物やアルパカ製品が売られている。


1軒の大きなお店には、「ミュージアム」と書かれた部屋があり、
塩でできた不思議なモニュメントがいくつか展示されている。


博物館を出てしばらくすると、夢のウユニ塩湖に突入。
車は一面の塩の世界を行く。
信じられない風景。
現在、ちょうど雨季と乾季の端境期で、入り口付近には数日前に降った雨が少し溜まっていた。
これが見渡す限り広がり鏡張りになる雨季は、きっとものすごくきれいなんだろうな。
乾季真っ只中は、表面の水分が蒸発しきって一面真っ白になるらしいが、
雨が少し降って止んでの端境期の今、塩は茶褐色になっていた。
それでも、美しいことに変わりはない。


塩のホテルに到着すると、1日ツアーのボリビア人家族とはお別れ。
荷物を置いて少し休憩する。
このホテルは、テーブルも椅子もベッドも全部塩でできている。
電気は宿泊客が10人以上だと使えるらしいが、その日は5人だったのでろうそく1本だった。
トイレを流す用の水以外は水道をひねっても水は出ない。
ちょっと不便だけど、多くの日本人がここでの宿泊を希望するのは、そのロケーションゆえ。
塩湖にポツンと建つホテルに泊まれば、夕陽も朝陽も独り占め。
その日の宿泊客は、私達の他に日本人の旅人が3人。
皆さんとても話しやすい方で、ウユニの1泊がとても楽しくなった。



部屋に荷物を置くと、早速塩湖に繰り出し、塩の世界を堪能する。
まずは遠近法で上手く撮れるはずのトリック写真に挑戦。
前にウユニに行ったことのある人のトリック写真を見せてもらった時は
とても簡単に撮れるような感じだったのに、自分達でやってみると難しい。
特に一眼レフだと手前か奥にピントがあってしまうので、思うような写真が撮れない。
手前に置くものはもっと大きいものを持っていけばよかったみたい…。


塩湖の表面は、所々に穴が開いていて、下は湖になっている。
湖の水は冷たいのかなと、手を入れてみると、生ぬるい。
水に接してやわらかくなった部分の塩を触ってみる。
サラサラではなく、ジャリジャリしている。
塩分濃度が高すぎるため、結晶になっているのだ。
そして、塩の結晶は世界でも珍しく、ピラミッド形をしている。


塩の結晶は、六角形の模様を描きながら大地一面に広がっている。
なぜ結晶が集まると六角形になるのかは柱状節理の原則と関係があるようだ…(参照ページ)。


夕方、風が強くなってきたと思ったら、東の空から雲がやってきてたちまち辺りが暗くなった。
夜、簡素な夕食を囲んで旅話に花を咲かせていると、トタン屋根に激しい雨音。
この雨で明日は鏡が見られるといいのにね、と言いながら、塩のベッドで就寝。
ありさ

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