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地下道と彩りの街・グアナファト 旅行


グアダラハラからバスで約5時間かけてグアナファトに到着。
長距離バスターミナルから、ローカルバスに乗り換え約30分で中心地へ。
中心地っぽい建物が登場し、「あともう少しで降ろしてもらおう」と話していると、バスは突然地下道のトンネルの中で停車。
運ちゃんが「全員降りて!」と合図する。
暗くてどこにいるか全然わからないまま、とり合えず地上に出てみる。
そこはちょうど市場になっていて、一応街の中心地で降ろされたようだ。
市場周辺は、お祭りをやっているらしく、ものすごい人だかり。
後で見にくることにして、目的の宿を探す。
それにしても、この街は色鮮やかで本当にかわいい。
「いい街だねー」と言いながら、宿を探すけど、曲がりくねった小道が迷路のようになっているのでなかなか見つからない。
ちょっと遠回りしてやっと宿にたどり着くと、明るい、居心地のよさそうな宿で安心した。
太陽光の強い地域では、光がたくさん入る宿はあまりないので嬉しい。


「グアナファト」という名前は、先住民の言葉で「カエルのいるところ」という意味だそうで、カエルしか住まない不毛の地だったそうだ。
16世紀にスペイン人が銀鉱脈を発見し、その富が豪華な町並みを生み出し、現在は街全体が世界遺産として登録されている。
私達がバスを降ろされた地下道は、もともとは鉱山時代の排水溝だったそうだが、人口が増えて交通渋滞が頻繁におこるようになると、自動車通行のための道路網として整備され使われるようになったそうだ。


荷物を置いて、早速街へ繰り出す。
グアナファトの街は、一軒一軒壁の色が違うので、街歩きをしているととても楽しい。
小さい頃、絵の具や色鉛筆を眺めながらワクワクしたけど、そんな気持ちになる。
たまに原色同士の組み合わせで壁を塗っちゃったようなびっくりな配色の家もあるけど、自分の大好きな色で壁を塗るなんてすてきだ。
北モロッコのシャウエンという街も、スペイン・コロニアルな雰囲気漂う丘の街で、雰囲気がとても似ているけれど、そちらは観光客の多い場所を離れると壁の色が塗りなおされていない家が目立ったけど、ここはどんなに奥まった家もちゃんと塗りなおされている。
塗りなおすことで美しい街の住民としての誇りを保っているのかもしれないし、もしかしたら世界遺産のこの街では壁の色を塗りなおすのが義務付けられているのかもしれない。
街が世界遺産にされている場所は、観光客として訪れると美しくていいなぁ、と思うけど、家の改築や植林に制約があったり、常に観光客がうろうろしていたりと、実際住んでみると大変なんだろうと思う。


再び市場へ行ってみると、大きなマリア様のお神輿が何台か設置されている。


市場には大きな垂れ幕があり、マリア様の絵と今日の日付、そしてスペイン語でモニョモニョとお祭りの説明らしきものが書かれている。
…宗教のお祭りっぽい?


市場の前では、子ども達がコミカルな衣装を着てスペインの「牛追い祭り」を再現している。


場所を少し移動すると、そちらではアステカの先住民独特の衣装を着て人々が踊っている。


夕方、金管楽器の演奏に先導されて、パレードが始まった。


昼間見たマリア様がお神輿に担がれてやってくる。
どこに隠されていたのか、10数体のマリア様がやってきては「バリシカ」教会に担がれていく。


昼間見た牛追い祭りの踊り手や、女装グループ、先住民の衣装を着たダンサーも登場。
パレードをしている人たちの中から、時々飴や風船が飛んでくる。
カトリックの「施し」に由来する何かかな?

パレード周辺は昼間以上の混雑だった。
宿に戻って何のお祭りだろうと調べてみたけど、5月にそれらしきお祭りは見当たらない。
12月12日に行われるという「グアダルーペ聖母祭」が今日の祭りにはぴったりのようだ。
「グアダルーペ聖母祭」は、メキシコの守護聖母を祀る日で、先住民ファン・ディエゴの前に聖母が現れた日を記念し、メキシコシティのグアダルーペ寺院で行われる祭りだそう。
グアナファトで5月に行われるのは、何か理由があるのだろう。
ありさ http://96happyjourney.blog112.fc2.com/blog-entry-120.html
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