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梅雨のカビ(黴)対策 … 洗濯物の部屋干しのポイントと、カビ(黴)対策のコツ ホーム・ガーデニング

このページでは、梅雨のカビ(黴)対策、洗濯物の部屋干しのポイントと、

カビ(黴)対策のコツについてご紹介しています。


 

洗濯物の部屋干しのポイントと、カビ(黴)対策のコツ


1 天気の良いからりと晴れた日には、窓を開けて室内すべてに風を通す。
 
単に窓を開けておくだけでなく、外の空気がすべての部屋を通り抜けて
外に出て行く道をつくってやるために、部屋と部屋を隔てるドアも、押し入れのふすまも、
クローゼットのドアも開いておくのがポイントです。
 
 
2 電気代のことを考えるとつけっぱなしというわけにもいきませんが、お料理をするときには、
煙が出ても出なくても必ず換気扇を回しましょう。
  とくに煮炊きものから出る蒸気は、部屋の湿度を一気に上昇させ部屋中のものを湿らせてしまう、
ぐらいに考えておくほうがいいと思います。
 
もちろんみんなでお鍋をつつくときも、温水を使うときも同じです。
   
 
3 壁に24時間換気の換気口がついている
(壁に穴を開けて外につながっているトンネルのようなものです。手動で開閉ができるものが多いです)
場合は、すこしでもいいから必ず開けておきましょう。 
たとえわずかでも、外と室内の空気を行き来させておくと、思った以上に空気が入れ替わるものです。
 
   
 
4 防犯という面からいえば、どうしても外出の際には、きっちり閉め切ってお出かけしたいものですが、
手がかり、足がかりのない場所にある天窓とかは、少しだけでも開けておくと、効果的です。
 
5 可能な限り、エアコンの除湿機能や除湿機を活用して、屋内の湿度を低く保つようにしましょう。
 以前ご紹介した記事、でも書いていますが、年間を通して理想的な湿度は、
およそ30〜60%以内とされています。

 その理由については、梅雨の過ごし方と湿度管理のお話 をご覧ください。
   
6 衣類乾燥機がおうちにある場合は、洗濯物を室内に干さず衣類乾燥機を使うのは当然ですが、
2000年度に実施された国民生活センター「衣類乾燥機の比較テスト結果によれば、
ほとんどの電気式衣類乾燥機は、乾燥の際に洗濯物に含まれる30%〜50%近くの湿気が
室内に排出される仕組みになっているのだそうです。
 
電気式衣類乾燥機を使う場合は、同時に換気扇をまわすのが望ましいとされていますのでご注意ください。
 もちろん、お使いの衣類乾燥によってその数値は変動すると思いますが、
できるだけ換気扇も併用する方が良いことに変わりはありません。

7 私の家もそうですが、衣類乾燥機がない場合は、梅雨時や雨の日は
どうしても部屋干ししないわけにはゆきません。その場合は、以下のポイントを試してみてください。
 
脱水を強めにかけて、室内に干し、エアコンの除湿機能をや除湿機を使う。
エアコンの風は洗濯物に直角に当てる。扇風機を使う場合も、
洗濯物にできるだけ直角に風が当たるようにする。

  そのほかにも、
  家具と壁の間には、すき間を開けて、空気が通りやすくしておく、
 
ガラス窓や壁にできた結露をこまめにふく(結露を吸い取るテープ状の対策グッズも
販売されていますが、張りっぱなしにすると、そこがカビの天国になってしまいますので、
こまめにはがして乾燥させて使い回さないと、ほとんどの場合逆効果です)、
  外気と室内の温度差をなくして結露を防ぐ ……、
  などなど、工夫次第では、まだまだいろいろな方法が見つかると思います。

  知らず知らずのうちに、大切なわが家がカビの天国になってしまわないように、
できることからひとつずつ試してみてくださいね。

  カビ(黴)の発生しやすい条件と、カビ(黴)の発生しやすい場所については、
  梅雨のカビ(黴)対策 … カビ(黴)の発生しやすい条件と場所 
  をご覧ください。

 今回は、梅雨のカビ(黴)対策、洗濯物の部屋干しのポイントと、
カビ(黴)対策のコツについてご紹介してみました。

引用元:http://zatugaku119.blog116.fc2.com/blog-entry-86.html

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