スポーツノウハウをみんなで自由に編集し合える!

本来の実力を発揮できないとは スポーツ

4月になり本格的な大会のシーズンとなってきました。そのため、試合に対してのメンタルの質問が増えてきました。「練習では出来るのに試合になると出来なくなる」、「試合になると実力を発揮できない」といった悩みは誰でも経験があるのではないでしょうか?ところで、「本来の実力」とは一体何でしょうか?練習は何のためにやるかと言うと、試合に勝つためにやるのです。つまり練習で出来たことが「本来の実力」なのではなくて、試合で出来たことが「本来の実力」なのです。練習で出来るのに試合で出来ないのは、練習の仕方が悪いと考えることが出来ないでしょうか?ここまで書くと反論も出てくるでしょう。「試合だと緊張してしまって、上手く打てなくなる」とか「ミスが怖くて本来の動きができなくなる」とか...。つまり技術があるけど、気持ち(メンタル)が弱いから実力が発揮できないと言いたい気持ちも分かります。でも、ソフトテニスは技術だけでは勝てません。体力(筋力や持久力)も必要ですし、気力(メンタル)も必要です。他にも知力(戦術や相手との駆け引き)も必要です。それらを全て合わせたものが「本来の実力」になります。では、試合で勝つために練習の仕方はどうしたら良いかですが、練習でも常に緊張感を持ってやったり、練習でも気合いを入れてやるのです。やり方は色々とあります。先生やコーチに練習を見てもらうだけでも良いでしょう。OBやOGに来てもらうのも良いと思います。年長者に来てもらうだけでも、多少の緊張感を得ることができます。打つ前にかならず「お願いします」とか「おい」や「こい」など、声を出してから打つようにすると気合いが入った状態で打つことができます。この声だしも大きな声を出せば出すほど、気合いが入るので良いです。私がやっていた方法を紹介します。(ちょっと分かりにくいかもしれませんが...)例えばボレー練習をするとします。1球打ったら次の人に交代しながら、どんどんボレーを打っていきます。時間が来たら「ラスト」の掛け声とあげて、ボレーが決まった人から練習を終了していきます。(勝ち抜け)そして、最後の一人がボレーを決めたらこの練習が終わりですが、最後に残ったペナルティとして腕立て伏せをその場で10回やグランド1周のランニングをやります。ここで気をつけるのは、勝ち抜けは練習が一巡(全員が同じ回数練習)してからスタートしなくてはいけません。当然掛け声があったときには練習が一巡していないことがありますから、その場合は最初に人に順番が回ってきたら勝ち抜けがスタートします。このようにすることで、腕立て伏せをしたくないという緊張感を持ちながら練習をすることができます。また、勝ち抜けが練習が一巡してからスタートすると言うことは、ボレーを打つ順番はなるべく早い方が良いですから、練習の開始とともに走ってネットの前に並ぶ必要があるので、練習でだらけてしまうのを防ぐことができます。

http://softtennis365.blog95.fc2.com/blog-entry-544.html

関連ノウハウ

このノウハウを評価する

評価、コメントするにはサービスに登録してください。

サービス登録をする

コメントを見る

この記事を通報する

ノウハウを書く