たまにはトマトの脇芽も利用する。 ホーム・ガーデニング

★たまにはトマトの脇芽も利用する。★

枯れそうなトマトの苗をとりあえず植えたのですが、実をつけてくれていまして、疲れてしまったのですね。
人間のお産と同じです。
体力がない状態で実をつけると自分の全てをこの実に託し、死んでしまう事があります。
おいしい実をつけたので、この枝はごらんのように枯れそうです。
体力がある状態とは、生産工場である丈夫な葉です。


ところがです。
その枝のすぐ下の枝の分かれ目のところから芽が出ています。
いつもならその芽は摘み取ってしまうのですが、次の候補がこの芽しかないのでこれを活かします。
こんな太い枝が出てきてくれたので、もう安心です。ありがとう。

これでこのトマトは命拾いをしました。
良かったね。良かったね。

私はいつも容器栽培の時はトマトも朝顔支柱を使います。
クレマチスのように、外側にらせん状に誘引し、枝を折らないように慎重にのばしていきます。
たまに脇芽が伸びているのに気がつかなくてだいぶ伸びてしまった時はその脇芽のもとをはさみで切って、挿木をしておきましょう。
もう一つトマトの苗ができるし、たとえば元のトマトが枯れた時に代わりにすることができますね。
でもこれは、パテントの付いていない苗の話ですからね。
12月いっぱいくらいまでは頑張ってくれています。
ありがとうね。トマトさんたち。
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