カレーを早く美味しくつくる! 食事

最近のカレーは手っ取り早いインスタントが流行のようだが、

一手間二手間かける事で、コクの有る美味しいものが出来る。
・羽釜を用い木炭で焚く。羽釜が無ければ厚手の深鍋(寸胴鍋)で焚く。
    

  
・火元には木炭を使う。これは輻射熱と遠赤外線熱によい満遍なく具に熱が加わるためで、炭は屑炭で充分である。
・具のうち主である肉は鶏ならば産卵を終えた廃鶏でよく(この方がよくダシが出る)、他に猪や鹿肉(これらも良部を除いた部分)などが適している。この肉を沸騰した釜に入れ、浮き上がるアクを丹念に除き、その後他の野菜を好みの大きさに切って入れ、再び出てくるアクを掬い取る。
・最後に好みでニンニクをスライスした物とカレールー(出来れば異なったメーカー品を2種)を入れて焦げ付かないように混ぜれば出来上がり。
     

・普通カレーは一度冷ました物を翌日もう一度加熱すると味が良くなるというが、この場合は直ぐその場で食卓に挙げても些かの引け目も無い鯵に仕上がるし、主の肉も柔らかく仕上がる。