同級生は疲れる 就職すると楽になる 教育

 

同級生は疲れる

 
 学校は同級生がたくさん居て楽しいのが普通と言うイメージがありますが、本当にそうでしょうか。

 もし、学校にしんどさを感じている人がいるならば、それは同級生のしんどさではないでしょうか。
 
 成績も順位を付けられ、運動神経やケンカの強さ、モテ具合など競争ばかりで気が休まらないものです。
 登校拒否もそうした同級生の持つ、面倒くささが原因ではないでしょうか。

 イジメも、同級生の対抗意識が影響していると思います。職場でイジメなんて殆ど無いはずです。
 そもそも、同年代ばかりの集団と言うのは、異常な不自然な状態なのかも知れません。
 
 (話は違いますが、カツオの稚魚はエサの無いキレイな海で大量に生まれるそうです。エサが無いのにどうやって大きくなるかと言うと「共食い」で大きくなるそうです。共食いが成長の重要な手段の為、共食い用の歯が稚魚にあるそうです。
共食いが普通とは、自然界の同級生も、想像を超える過酷さです。)
 
 
 また、学校は休み時間に一人でいるだけで、友達が居ないみたいで落ち着かないですが、社会人になるとお互い気を使って一人でいるのが普通です。

就職するといろんな年代の人がいる


 普通の企業·団体は毎年人を採用するので、年齢の違う人が少しづつ居ます。
 役職や年齢によって、最初から序列が決まっているので上下関係が分かりやすいものです。
 序列が決まっているので、張り合う必要が無いと思います。
 
 私は就職して、それまであった同級生との張り合いや競争の様なものがなくなったように感じました。

 職場環境は先輩次第ですが、同期の人数は学生時代とは比べ物にならないほど少ないのではないでしょうか。
 更に、クビになるかも知れないので非常識な行動や発言も少ないと思います。
 
 就職したら、そうした点で気分が楽になるように思います。
 あまり将来を不安に思ったり、就職を不安に思わなくても良いのでは無いかと思います。
 
 仕事の多くは、誰でもできるようになっていると思います。
 
 地味でも給料が安くても、いろんな年代の人がいる所に就職したほうが良いように思います。
 そうすれば張り合う必要も無く、自分も辞めずにずっと仕事が出来るのではないかと思うのです。