マチュピチュを目指して〜インカ古道トレッキング1日目 旅行

朝6時半に宿に迎えが来る。
バスかと思いきや、歩いてセントロまで行く。
宿の周辺は道が狭く、バスが入ってこれないので、当たり前か。
バスに乗り込んだメンバーはなんと18人。
ここまで多いとは予想していなかった。
メンバーは、カナダの女の子2人・イギリス在住ポーランド人男性・オーストラリア人夫婦(以上、私達2人を含めて英語組7人)
とスペイン、バスクの老夫婦と思いきや友人同士・スペイン、カタラン出身の夫婦・スペイン・サラゴサ出身の夫婦・
ポルトガルの女性・メキシコの男性・ベネズエラの女性・アルゼンチンの男性と女性(以上、西語組11人)
うーん、なんとも多国籍。
その中でも、アメリカやドイツ、イギリス、フランスの人がいないのがおもしろい。
バックパッカーらしき人もカナダ人の2人のみだった。
そして、みんなおもしろい。特にラテン系の人たちはほんとにおもしろい。
いつまでもどんな時でもノリノリ。
クスコからバスで2時間、オリャンタイタンボ(Ollantaytambo)という小さな町に到着。
ここで30分くらい朝食休憩。
飲み物・食べ物を補給できる。
小さなメルカドがあり、住民は外国人に慣れているようで、
なんだか優しい感じがする。
そして、再びバスで82km地点という場所に行く。
クスコから線路沿いで82km地点という意味。
マチュピチュのふもとにある町、アグアスカリエンテスは110km。
線路沿い、つまり谷の底を川沿いに行くと30kmくらいでマチュピチュまで辿り着くことができる。
しかし、インカ古道は川沿いでなく、山の中を進んでいく。
あえて困難なルート。
バスを降りて、みんなで歩き出す準備。
ポーターさん達も運ぶ荷物をまとめている。


さあ、インコ古道トレッキングのスタート!
線路を跨ぎ、すぐにインカ古道の入り口。
パスポートに入場のスタンプを押してもらう。
川を越えて山を登り始める。
早いペースで行くと思っていたけれど、
のんびり進む。
標高は2500mくらいで呼吸も全然苦しくない。
結構休憩もあるので、拍子抜けするくらいの楽ちんさ。
初日だからゆっくりペースなのかな?


ポーターさん達もぞくぞくと進む。
ペースは断然速い。


すぐに谷の向かい側に最初の遺跡が見えてくる。
”クアナバンバ(Q'anabamba)”という遺跡。



今歩いているのは実は正式なインカ道ではなく、
生活用に新しく作った道だそうだ。
正式なものは遺跡側にあるとのこと。
あまり歩いた気がしないで、さっそくお昼ご飯場所に到着。
出発からここまで3時間くらいの行程。
大きなテントが2つ張られていて、ひとつがキッチン。
もうひとつがみんなのダイニング。
ご飯の準備が整うまでしばし芝生の上で寝転がり、シエスタ。


お昼ごはんはガーリックトーストと卵のスープにロモサルタード。
そして食後のお茶。
もっと適当にサンドイッチとか出てくると勝手に思っていたけれど、
きちんと調理されている。すごい。
そのためにポーターさん達はプロパンガスまで運んでいるのだから。
昼食後、正式なインカ道に入る。
しばらく歩くともうひとつの遺跡。
”ケンティマルカ(Q'entimarka)”


川に沿ってカーブを描くように棚田が作られている。
これはヘビを表しているそうだ。
ヘビも、コンドルやピューマ同様、インカでは神聖な動物とされていた。
ここには小さいながらも太陽の神殿があり、生贄の場所があったとされている。
いつの間にか川よりもかなり高い所まで上ってきているのがわかる。

今日は全体的になだらかな道でそこまできつくない。
2500mから2800mくらいまで山を上っている。
荷物が重いのが気になるくらいで、
昼食後5時間の道のりもあっという間。
今日は全部で8時間のウォーキング。
そして、日が暮れる前にキャンプ場に到着。
もうテントがいくつも張られている。
4人用のテントが2人で1つ使えるので、かなりゆったり。
しばらくするとティータイムだよと言われていたにもかかわらず、
いつの間にか仮眠。
きつくない行程でもやっぱりいきなり8時間歩くのは疲れるよう。

ティータイムでは、ポップコーンにビスケットが出てきて、
みんなでわいわい言いながら食べつくす。
すぐ後に夕食なのに…。
日が落ちるとかなり寒い。
ダウンが必要なくらい。
夕食に出るスープが暖かくてうまい。
メインはチキンのミラネサ。
よくこんなにちゃんと作るなと感心してしまう。
食事の後は、すぐに寝る準備。
明日は5時半起床なのだから。
そして、4200mまで上る。
体力を温存しないといけない。
明日どうなることやら、かなり心配だ。
ゆーじ

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