・Twitterを活用して警察への重複通報を防ぐ方法 コンピュータ・インターネット

サイバープロテクションリサーチは、自殺サイトの管理や運営状況が人の生命や財産に危機を及ぼしていないかを評価し見守る機構です。自殺サイトのブロッキング効果への期待から推進活動を行っております。
「自殺予告」がなされた場合のうち、110番通報されている案件については、全国の各都道府県警察本部が、その通報内容を確認できる為、重複している通報であれば「続報」として進捗概況などの情報提供が求められます。
 また、インターネット・ホットラインセンターに寄せられた有害情報のうち、「集団自殺の募集」などについては、警察庁に情報が集約され、各都道府県警察本部ならびに所轄警察署が情報を把握します。
 一方、110番以外の方法で各都道府県警察本部のハイテク犯罪センターやサイバーに通報した場合、他の都道府県に情報が転送されません。
 
 ここで該当する通報内容は、投稿者の居住地が既にIPアドレスなどから特定され、人命保護の観点から警察による安否確認が必要であると思われる場合や「自殺予告」の中でも「偽計業務妨害」にあたる可能性が高く、場所が特定されている場合、
110番通報よりサイバーに通報しサイバーが携帯電話各社全国統一の窓口にて開示請求から投稿発信者の特定にあたったほうが迅速に対応が図れるであろう場合です。
 ただし、「自殺予告」や「集団自殺募集」「自殺教唆」などの投稿を行なった人物が他府県に在住であると判明した場合には、その情報が転送され、投稿者の居住する地域の警察署が対応にあたあります。
 「自殺予告者」が他府県に移動した場合や、「家出人」である場合などです。
 携帯電話からの投稿で地域が特定できな場合には、管理者が居住、又は移動先の警察本部に通報しています。
 「Twitterを活用して「自殺予告」など警察への重複通報を防ぐ方法」の本題に入ります。
 サイバープロテクションリサーチでは、FC2ブログや掲示板を用いて情報の共有をしております。
「自殺予告」に進捗が発展しそうな投稿を予め記録して進捗を確認の上、各都道府県警察本部に通報するためです。
 ここで活躍するのがブログであり、そのブログからのツィートなのです。
 今、何が予告又は、投稿され、その投稿場所はどこであるかが、Twitterを見れば把握可能でありブログの閲覧も瞬時に行なえる仕組みです。
 Twitterのアカウント「cyber_ap」を用いれば、進捗に応じてFC2ブログの各項目をツィートできるのです。
 このことにより新たな情報があれば別のツールを用いて収集し、警察に情報提供ができます。
 また、何よりも重複した通報が防げるというメリットがあります。
 Twitterのアカウント「cyber_ap」をフォロー又はリツィートしますと、情報がまとまりにくくなります。
 Twitterのアカウント「cyber_ap」のまとめで情報が整然と時系列で流れるよう工夫するためです。
 
 Twitterのアカウントをネットパトロールやネットウオッチャーの方々がその目的に合わせて取得しフォローすることは可能なのですが、警察に登録をしているボランティアさんの場合、通報に際して守秘義務などがありそこで知りえた情報を公開できないという制約があり実現が難しいのです。

 サイバープロテクションリサーチは、独自のサイトポリシーから客観的事実や投稿先にある投稿内容そのものを転載し警察などに通報し人命の保護や犯罪の未然防止にあたる場合には、制約がないためサイトとしては、迅速かつ円滑に警察への協力が行なえるのです。
 標題は、Twitterを活用して「自殺予告」など警察への重複通報を防ぐ方法。
現段階では、Twitterのアカウント「cyber_ap」からFC2ブログに連動して閲覧をした人が同じ内容を通報しないというところまでですが、今後、自殺サイトから集団自殺を実行する目的で集合場所に投稿者が居る場合や、「犯罪予告」などがなされた場合に新たな情報を集約し、警察へ情報提供することが実現すると思います。
 そのためには、日頃からの反復訓練とTwitterのアカウント「cyber_ap」からの情報発信までの所要時間をいかに短縮するかが課題となっています。
 サイバープロテクションリサーチ 管理者