乾電池(単三→単一)スペーサー自作 その他

被災は免れた当オリエンタルソドー鉄道ではありますが、
現在計画停電の影響はあります。(ガソリンは落ち着きました)
陽が落ちて以降の停電もありますが懐中電灯に使う単一電池が全く入手できないんですね。
だったら

エネループ(充電式ニッケル水素電池、単三のみ)を変換して使えばいいや、と思ったんだけど皆さん考えることは一緒のようで変換するスペーサーもどこ行っても完売、入荷未定・・・
「無い物は作る」がポリシーの当社ですから自分で作る事にしました。
たいした工作ではありませんが何かの役に立つかもしれないので上げておきます。


材料

ペットボトルのキャップ
一つは上蓋用(Aパーツ)
単三上部の支えとします。
もう一つは単三下部の支えです。(Bパーツ)

55mmにカットしたサランラップの心棒
乾電池のケースにあたります。(Cパーツ)

シャンパンコルクのワイヤー(Dパーツ)
単三は単一より1cmちょっと短いので底上げに使います。
導電性であれば何でもいいので丸めたアルミホイルでも可。

工程

AB両パーツに単三が通る程度の穴を開けます。
きつきつでもスカスカでもダメ・・・それなりにホールド感が保てるように。

Dパーツ、
ワイヤーを一旦広げて、

スプリングのようにクッション性があり、
且つ単三のマイナス端子にちゃんと接触し、
尚且つ高さが1cm程度になるように曲げておきます。

印刷されていると通電しないので、その場合はヤスリをかけて落としておくと良いでしょう。

AパーツをCパーツの上側に嵌め込みます。
電池で言えば凸状の突起があるプラス端子側です。

この向きの方が見栄えはいいですが充電する時取り出し難くなります。

裏返してBパーツをCパーツの下側から埋め込みます。
ボトルキャップの(特に裾の)外径が心棒の内径より若干太いので、画像のように切り込みを入れたり裾を1mm位切り落とせば入りやすくなります。

Dパーツで底に蓋をします。
ゆるくもなくきつくもないようにワイヤーの曲げ具合で調整します。

完成

 
僕の所ではこれで問題無く使えてるのですが実はサランラップの心棒は乾電池より若干太いのです。
遊びの少ない場合は入らないかもしれません。
その場合は紙巻を試してみてください。
       ↓
何も足さない、何も引かない
パチンコ玉や1円玉で底上げする方法も紹介されています。
僕のは廃材のみなので1円玉8枚より安い・・・ちゅ〜かタダ


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