布団のダニを退治する
ダニの温床となっている場所は大きく3ヶ所。 ふとん、畳、カーペット。 そのうち最大のすみかは布団であると思われる。 人を刺すときは寝ているときが多いこと、また人生の1/3は布団の中であるから、ダニ退治の中でも最も重要である。
布団乾燥機は有効
ダニは50度20分で死滅するといわれている。 布団乾燥機は、布団の表面を60度近くまで暖めるので、ある程度のダニを退治できる。 ”ある程度”と言ったのは、布団の中のダニの何割を殺せるのか分からない。 そういった資料が今のところ見当たらない。 布団乾燥機のメーカーも断言してない。 たぶん、布団の厚みや素材など様々だから一概に何%とは言えないのだろう。
ただ、表面にくっついているダニは殺すことが出来る。 何度も繰り返せばかなり有効な対策だと思う。【個人的見解】
ダニは湿度が55%以下になると生きていけないそうだ。 だから、布団乾燥機で湿気を取り除いた布団は、ダニたちにとってかなり環境の悪い場所になるはずだ。
薄い布団がいいかも
僕の予想として、薄い布団はかなりのダニが死ぬのではないかと思う。 通常、裏表にそれぞれ乾燥機を当てるのだが、布団が薄ければそれだけ内部の温度も上昇するのではないか。 内部まで50度になればダニは死ぬ。
薄い敷布団で試してみたのだが、表面を実行しているときに、裏面の温度を測ったら50度に達していた。 ということは、中身も50度に達している可能性が高く、内部のダニにも効果があると思われる。
たまたま僕は、敷布団なら薄いほうが好きなので(厚いものは腰を痛める)好都合だと思っている。【個人的見解】
天日干しについて
天日干しにするとダニたちは布団の中に隠れてしまう。【ためしてガッテン】
ただし、
干す時間は表裏1時間程度でいい。
日差しが強い10~14時がおすすめです。ただし、長時間干すとふとんの側生地を傷めるので、裏表1時間ずつでOK。早朝や夕方は、ふとんが湿気を含むので避けましょう。【ダスキン】
天日干ししたあとは、たたくよりも布団乾燥機同様掃除機で吸い取ることが重要。
時々掃除機をかけよう
僕がダニ被害にあったとき、寝る前には必ず掃除機をかけるようにした。 こうすれば、布団の表面についているダニを吸い取ることが出来る。 中に潜んでいるダニが這い上がってきて刺すことももちろん考えられるがそれには時間がかかるだろう。 人間とダニとの戦いは”いたちごっこ”だ。 完全にダニを死滅させることは不可能なのだが、少しでも減少させるような努力がダニ被害を抑えることに有効だと思う。【個人的見解】
丸洗いならダニはほぼ絶滅
布団の丸洗いはダニを退治し、予防する上で非常に効果が高く、布団内部のダニや糞まで8割程度は除去できるとされています。 【ダニ退治でアレルギー症状を対策!】
汗やアカ、髪の毛やフケ、皮膚の脂、ホコリ、花粉、ダニ、カビなど、ふとんの汚れは、想像をはるかに超えています。ふとんには適度な温もりや湿り気があるので、ダニには天国といわれるほど好環境。 ふとんの汚れは水溶性なので、丸ごと水洗いするのが、いちばん効果的。中わたのカビや雑菌、ダニの卵やフン、死骸などまですっきり洗い落とします。布団丸洗い宅配サービス【ダスキン】
アイ・クリーンは布団の種類に限らず、枚数単位で価格が設定されている。 3枚なら9900円(送料無料)だから、高級布団なら丸洗いに限るね。
≪まとめ≫
殺菌のためにも天日干しをしよう
時々、掃除機をかけよう
丸洗いなら8割は除去
【僕が実行したこと】
布団乾燥機は月に一度、天日干しは週に一度はするようにした。
掃除機も時々かけている。
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