布団(ふとん)の叩き方
個人差もありますが、一晩ぐっすり眠ると、人間はコップ一杯分ぐらいの汗をかきます。
そのため、一週間に一度ぐらいは、布団を干すことをお勧めします。
さて、みなさんはどうやって布団を干していますか?
まず朝起きて、天気予報を確認します。
天気が良いことを確認した後、ベランダに敷き布団や毛布やまくらなどを持って行き、
できるだけ太陽の光が多くあたる場所に置きます。
それから、布団に付いているホコリやゴミを取るために布団たたきで叩き、しばらく待ちます。
お昼ごろになったら、裏表まんべんなく太陽の光が当たるように、布団をひっくり返します。
もちろん、布団の裏側に付いているホコリなどを取るために、また布団たたきを使います。
再び時間をおいて、太陽が沈みかけたら布団たたきを持ってベランダに出ます。
今度は外に干していることで、風に運ばれて付いてしまったほこりや花粉を取るために、布団たたきを使用します。
上記で説明したとおり、布団を干すためには、布団の叩き方が最重要課題です。(ちょっと大げさですが・・・)
たかが布団たたきですが、間違っている人が多いです。
まるで親のかたきのように、力いっぱい布団を叩き、バシバシ音を鳴らしている方もいます。
もしかしたら、家庭のストレスを解消するために、思いっきり布団を叩いているのかもしれません。
しかし、生地をいためるため、あまり強く布団を叩かない方が良いです。
コツとして、布団たたきを軽く持ち、払うように横に動かします。
布団をたたくと一部分だけしか、ほこりを取ることができませんが、布団を払えば広範囲のほこりが取れます。
強く叩かないため、布団の生地を痛めることがありません。
布団を叩くことに生きがいを感じている人もいると思いますが、叩きたい気持ちをぐっと我慢して下さい。
これからは、布団叩きではなく、布団払いになりそうですね。
引用元URL: http://sleepup.blog63.fc2.com/blog-entry-35.html