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第十回 リスニングのテクニック―TOEIC100点UPも夢じゃない?― 教育

勉強法に関して、大体説明し終えた。これからは実際に問題を解く際のテクニックに入っていこう。
とりあえず、手っ取り早く点が取れるリスニングから入る。
一番初めにおすすめしたいのは、PART3・4で通用する「指置き戦法」だ。
・指置き戦法
この方法を使えば、禁止事項となっている問題用紙の書き込みを避けられる上に、解くのがずっと楽になる。(問題用紙の書き込みが禁止になっていなかったとしても私はこの方法を使う)
この方法を思いついたのは4年くらい前で、その頃からTOEICの点数が100点ほど伸びた。
ちまたでどれだけ知られているかわからないが、ちゃんと説明されているようなものは見たことないので書いてみる。(2006年のALL ABOUTの記事によると、逆にPART3・4での書き込みを推奨する参考書もあるらしいのだが・・ http://allabout.co.jp/gm/gc/58012/3/
とりあえず、試験の規定が守れて、試験官から注意される不安を解消できる上に、解きやすい方法なのでやってみよう。
簡単にいえば、正解となる選択肢に指を置いていく方法なのだが、わかりやすく説明するために写真を用意した。一応読者に配慮して問題はわからないようにしてある。

まず選択肢の左側に指を置こう。


PART3・4では、1つのリスニングにつき3つの質問が出るので、上から、薬指・中指・人差し指とポジションを作る。

そして、正解となる部分が分かったら指を置こう。


これはAが正解だと思った場合だ

他の問題も同じように指を置いてゆく。


上の問題からA・B・Cと選択すると、上の図のようになる。三番目の答えが先にわかったら、先に指を置くこともできる。
ちなみに指がちょっとずれても、一旦選んだ正解は、すぐには忘れないので安心して欲しい。次の問題にいく前なら、必ず覚えている。
ちょっと指を広げるのが大変な人は、小指を使ってもいい。


小指・中指・人差し指のセットだ。

3つとも選択し終えたら、問題用紙に書き込もう。
ここで、問題用紙のマークを塗りつぶすと、意外と時間を取られるので、次の問題を早く読んでおきたい人は、軽く線を引いてしるしをつけておくだけでもいい。

(ちょっと雑過ぎました・・マークの円から出ないように線を引いてください。)
この場合、選択肢はリスニング問題がすべて終わった後に塗ればいい。リーディング問題を解くのに75分もかかるのだから、ちょっと頭を休めたいとき、塗ってもいい。塗っている最中は何も考えないで済む。(筆者の場合は、むずかしいリスニング問題が出て選択肢を選ぶのに時間がかかったときに、軽く線を引く技を使う。そして、簡単な問題が出たときに早く問題を解き、余った時間を利用して塗りつぶしてしまうので、リスニング問題が終わるころには結局すべて塗りつぶしている。やはり、できればリーディングの時間は確保しておきたい。)

PART3・4のリスニング問題は、3つの質問を頭に入れた上で、スピーチを聴くのがコツだから、3つの質問を目で確認しながら(指を目印として)解くことができる。なんだが、指を置いただけで、視野が広がったような気持ちになる。3つ同時に問題に対応できるので、3つ目の質問の答えがわかったら先に選ぶこともできる。
問題用紙に書き込めないからって、解答用紙にチェックすることも可能だが(筆者もこの方法を試したが)、そうすると、一瞬でも問題用紙から目をそらすことになってしまう。
一方、この指置き戦法だと、ずっと問題文に集中することができる。
あと、大事なことなのに言い忘れたが、問題集をやるときに、なにも書き込まないで済むので、もう一度問題を解くのに役立つ。
模試15個をやるのにも、便利な技なので、日ごろから練習しておこう。
~surutenの一言~
初めてTOEICを受けたときはなにも知らないで問題用紙に書き込んでたんですけど・・ダメって知って、どうやってPART3・4を解こうと迷った時期があるんですね。解答用紙にチェックしてたときもあったけど、なんか問題用紙といったりきたりして、混乱しました。あと、塗りつぶす時間が結構かかるんですよね。それで今の方法に落ち着いたときに、迷いがなくなって、点数が伸びたんですよね。
リスニング問題では、なんかに気を取られたり、ちょっと油断してぼーっとすると、いつの間にか答えとなる部分を言ってしまっているパターンって結構あると思います。。そういった意味では、ある程度力があれば、英語を聞く能力というよりも、いかに集中力をうまく利用して、問題パターンに騙されないで対応できるか、って力が大事な気がします。
それとリア友二人くらいにこの方法教えたんですが(かなり昔)、まさかだと思うけど、身バレしないで欲しいです。笑

http://suruten.blog.fc2.com/blog-entry-11.html

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