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誰でもできる七草粥の作り方 食事

1月7日と言えば、七草粥。
七草粥を作って、元気な1年を過ごしましょう。

七草粥の由来

七草粥は元々中国の習慣で、1月7日に七種類の若菜を入れた汁物を食べて健康を願うというもので、日本に伝わるとお粥になりました。七草粥には正月明けの食べ過ぎで弱った胃腸をいたわる一方、青菜が少なかった冬場の栄養補給ができるという効果があり、それが日本で定着するきっかけとなりました。

七草って何?

七草とは、せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろの7つのことを言います。
七草の効果せり:食欲増進など
なずな:下痢や腹痛の予防、肝臓や腎臓の機能を調える
ごぎょう:せき、のどの痛みを和らげる
はこべら:整腸作用など
ほとけのざ:高血圧予防
すずな:ビタミンが多く含まれている
すずしろ:消化不良などに効く

それでは簡単に作れる七草粥の作り方を紹介します。

材料は何を、どれくらい?

お米…1合
七草…スーパーなどで七草セットが売っているので、それを利用すると楽です。(スーパーになかった場合、ご自分の好きなものを入れてください。)
塩…少々
水…お米1合に対して5カップが目安です。
尚、七草粥の雰囲気が出る土鍋を使うのがおすすめです

どう料理する?

Step1.

米を研ぎ、水とともに鍋に入れます。そして、30分以上つけておきます。

Step2.

七草の葉の部分を軽く塩ゆでして水洗いして、軽く絞ります。そして、食べやすい大きさに切ります。

Step3.

鍋にふたをして、強火にかけ、沸騰したところで弱火にします。その時に吹きこぼしが起きないよう、ふたをずらして30分〜50分程度、様子を見ます。

※火が強いと底が焦げ付きやすいので火力に気をつけ、時折優しくかき混ぜましょう。

Step4.

米が柔らかくなったら七草を入れます。七草に火が通ったら、塩で味つけをし、1分くらい蒸して完成です。

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