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虫さされの対処法 健康

子供たちはすでに夏を満喫していると思いますが、大人も早い方ですと

先週末あたりから夏季休暇に入られた方もいらっしゃるでしょうか?

アウトドアを始め、外出する機会も多いですよね(^O^)

そして虫さされのリスクも高いこの時期。

もう一度おさらいしておきましょう(>_<)

「刺された!」と気づいたら…


虫さされを予防するにはまず、原因となる虫を肌に寄せつけないことが大切です。

屋内では、目的に応じて殺虫剤を使用するほか、野外活動では肌の露出を少なくし、

虫よけスプレーを使うことも有効です。

ハチには虫よけスプレーは効きませんが、巣を守ろうとして攻撃をする習性があるため、

むやみに巣に近づかないようにしましょう。

このような対策を行っても、虫さされを完全に予防することは難しいものです。

知らないうちに刺されてしまい、かゆみなどの症状で「刺された!」と

気づくことも多いでしょう。そんなときはあわてずに、次のような対処を行って下さい。


まずは、患部を水で洗い流し、清潔を保つようにします。

毛虫やハチに刺された場合は、粘着テープや毛抜きを使い、

皮膚に残っている毒針や毒毛をそっと取り除きます。

毒針や毒毛を残したまま掻いてしまうと、さらに皮膚にすりこんで

症状を悪化させる恐れがあるからです。

その後、氷水などで患部を冷やし、掻くのをガマンして炎症を広げないようにしましょう。

一般的に、アンモニアを塗るという対処法が知られています。

しかし、アンモニアにはアリの毒成分である蟻酸(ぎさん)成分を

中和する効果はあるものの、他の虫に刺されたときに使用すると

かえって症状を悪化させることもあります。

安易に用いないようにして下さい。


虫さされの治療法


虫さされの治療には、皮膚の症状を抑えることを目的として、

おもにステロイド外用剤が用いられます。

ステロイド外用剤は皮膚の炎症を抑え、かゆみ、発疹、腫れ、痛みなどを

やわらげるはたらきがあります。

毛虫やムカデ、ハチによる虫さされでは、腫れやかゆみなどの炎症が強い場合が多いため、

早めにステロイド外用剤を用いて炎症を抑えると良いでしょう。

ここで重要となるのは、虫さされがきっかけで起こる二次的な細菌感染を防ぐことです。

かゆいからと患部を掻き壊すと炎症が悪化し、子どもの場合は「とびひ」などの

細菌感染を引き起こす恐れもあります。

そのため、患部を掻き壊さないよう、かゆみを根本から抑える必要があります。


市販薬を5〜6日間使用しても症状が改善しない場合、あるいは患部に水疱が出来たり、

灼熱感や強い痛み、全身にじんましんが出る、などの症状があらわれた場合は、

医療機関を受診して下さい。

とくに毒性の強い毛虫やハチに刺された場合は、医療機関を受診することが必要です。



単なる虫だと安易に思うのは危険ですよ〜(T_T)


引用元URL: http://tamurasouken.blog76.fc2.com/blog-entry-163.html

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