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勉強にスポーツに健康に。そして人生成功の秘訣。 その他

 生命には私達が想像もつかない力を秘めています。しかし、普段はそのほとんどの力を発揮できずにいます。その力を発揮できれば、勉強でもスポーツでも何にでも成功でき、さらには人生に成功することができます。
 あなたに秘めた力を発揮する方法をお教えしましょう。

■末期ガンからの生還

 「末期ガン」である事を宣告された患者さんがいました。しかし、その患者さんは「自分がガンなんかで死ぬはずがない。意地でも治して、生還してみせる!」と思われたそうです。
 結果、手の施しようが無いとまで言われたガンが縮小し、退院できるまでになりました。
 この方の場合「強く念じ、強い意志を持つこと」「自分を信じること」で、人間が元々秘めていた自己治癒力を最大限に引き出せたのです。

■偽物の薬が効く

 新薬の臨床試験では、「プラシーボ(プラセボ)」という、たとえば片栗粉を固めたような、効果が無い偽物の薬が使われます。プラシーボは「現れた効果が新薬によるもの」ということをはっきりさせるための、対照として用いられます。ところが、この効かないはずのプラシーボが効く人がいます。このような現象を「プラシーボ効果」といいます。患者さんが「いい薬をもらった!これで治るんだ!」と思い込んだ結果、自己治癒力が高まって回復したのです。
 実は、前述の"末期がんからの生還"もプラシーボ効果なのです。ちなみに、健康食品や栄養ドリンク類が効くのも、そのほとんどがプラシーボ効果です。
 プラシーボ効果は科学的に理解されており、医療に利用されている国もあります。
 科学的にも「病は気から」は本当です。逆に「治すのも気から」と言えます。

■自己暗示をかける松岡修造

 プロテニスプレーヤーの松岡修造。とっても暑苦しい人ですが(失礼!)、その暑苦しさが松岡修造を成功させた原動力です。
 松岡修造はウィンブルドンの試合中、「この一球は絶対無二の一球なり!」と日本語で叫んでいました。まさにサムライですね。
 「できる!」「いける!」というプラス方向の言葉がウザイ松岡修造ですが、あれは「成功するイメージ」を強く持つことで自己暗示をかけているのです。
 前述のプラシーボ効果をスポーツで発揮する例です。
 スポーツの世界では「イメージトレーニング」を行なうことがありますが、これもプラシーボ効果を発揮させるための方法です。

■【まとめ】人生の成功の秘訣とは

1.良いイメージを持つ(妄想)

 今勉強している事を全て身に付ける事ができれば、あなたはどうなるでしょう?それを想像してください。強敵に勝つことができた自分を想像してみてください。そのときの喜びを想像してください。そして、もっと具体的に想像してください。例えば、サッカーの良いシュートコースやドリブルで敵の間を駆け抜ける様子、水泳で体が軽くなっていつもより軽々と泳げる様子など。あなたがしているスポーツに置き換えて考えてみてください。
 さらに、女の子にモテモテになる様子とか、皆から尊敬の眼差しで見られる様子など、自分がそうなると嬉しいと思う様子を、勝手に想像しちゃいましょう。「ドキドキ」「ワクワク」してくるような想像です。
 人はそれを「妄想」と呼ぶかもしれませんが、人生のイメージトレーニングとして、とても大切なことだと思います。決して悪い方向に考えてはいけません。

2.目標を持つ(自己分析)

 大きな目標を1つと、小さな目標を1つ作ってください。
 大きな目標と言うのは、前述の想像で構わないでしょう。
 例えば「サッカー部の中で1番になって、女の子にモテモテになる。」という、少し抽象的なものでも構いません。
 では、そうなるためにはどうすれば良いのかを考えます。つまり、自分自身を分析してみてください。
 ドリブルが苦手であれば、まず「ドリブルは誰にも負けないように練習しよう」とか。現実的に、そして短い期間で達成できそうな目標をつくり、実行します。
 勉強であれば苦手な単元を集中的に。教科書の中の何ページから何ページまでが特に苦手なのか。ページを数えてみると、たった10ページ程度だったとします。「これなら1日で読めそうだ」と感じるかもしれません。
 目標をたてずに我武者羅にやるのは非効率的です。42kmなのか100kmなのかも分からないマラソンを、全速力で突っ走るのと同じです。「どこから手を付ければいいか分からない」という状態を経験した事はありませんか?まず自分が、達成できそうな事を把握してください。

3.気持ちを持続させる(再び妄想)

 小さな目標が達成できたら、さらに別の目標をたててやっていけば、やがて大きな目標を達成できるでしょう。
 ですが人間というもの「継続する」のが難しいですよね。
 心が折れそうになったとき、飽きて来たとき思い出して欲しいのは、1番で書いた「妄想」です。「ドキドキ」「ワクワク」をもう一度思い出しましょう。そして、ここまで出来るになったんだから、あと1つくらい出来るようになるだろう…ここまで来たら最後までやってしまおうかな?…いや、やれる!絶対出来る!なんていう風に、目標を達成するごとに感じられれば本物です。
 ちなみに私は、普通の人が出来るようになるまで「1ヶ月かかる」と言われるものは「3日」で、「1年」のものは「3ヶ月」で、「5年」のものを「1年」達成するような人です。高校時代に歌手を目指したことがあったのですが、ド素人の私が歌の練習を始め、3ヵ月後にはプロのバックバンドと共に飲食店でセミプロ活動を始めました。到達速度が人並みはずれているのは、妄想(笑)と自己分析の繰り返しをしているからです。

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