ノウハウ

インド伝統医学の「「アーユルヴェーダ」の一種で、「ネトラバスティ」というものがあります。
これは、眼球のためのエステです。
「ギー」という、不純物を除いたオイルを目の周りに注ぎます。
これは、ドライアイや、眼精疲労を改善する効果があります。
そして、アンチエイジングの効果も期待できるそうです。

ネトラバスティのすすめ方
まず最初にカウンセリングを行います。
そして、アイメークを落とし、ベッドに仰向けに寝ます。
フェイスマッサージで目の周りのツボを刺激します。
そして、顔以外も体の緊張をほぐします。
目の周りに強力粉をこねたもので丸く眼鏡のように土手を作ります。
その中に温められた「ギー」を流します。
ギーを流したら、ゆっくりと目を開けます。
これは、目にしみることもなく、痛みも全くありません。
目がギーに慣れてきたら、眼球を上下、左右に動かしたり、瞬きをして、
目の隅々までオイルをしみ込ませます。
ギーの温度がすぐに下がるので、この作業を再び行います。
２回行ったら、土手を取り除き、ヘッドマッサージをします。
ヘッドマッサージはとても気持ちがよく、頭から目の奥まで、心地よい爽快感でスッキリとします。

ネトラバスティの効用は、眼精疲労の症状を改善させることですが、
血行が良くなるため、目の下のクマやくすみが解消出来たり、
目元にハリが出来たりと、アンチエイジング効果もあります。
そのため、ネトラバスティを行うことで、顔全体が若返って見えますよ。

このネトラバスティをやっているエステサロンもまだまだ少ないようですが、
眼精疲労治療室同様、定期的に行うことで、目の健康を保つことができるでしょう。

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