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痔の痛みを緩和するコツ 健康

■便秘⇔下痢の悪循環を早く断つ

痔には痔核(いぼ痔)、 肛 門 裂傷(切れ痔など)痔ろう、脱肛、 肛 門 周囲炎などがあって、
種類によって痛みや出血の多少が異なります。
手術を要するもの、注射で治す法、内服薬、座剤の使用などやり方はさまざまですが、
大半の人は手術したくないようです。
しかし、排便時の痛さが辛くてトイレに行かないようにと食事を減らしたりすると便秘になり、
逆に排便が困難、痛みも増すという悪循環になってしまいます。
そこで、下剤を用いて柔らかくすると下痢になり、今度は裂肛の創面が汚れたり刺激され、
化膿や炎症を起こしたりします。

■排便時の痛みを抑える五つのポイント

排便時の痛みを抑えるには・・・・・

便を柔らかくする
食事は、水分、脂肪、繊維性食品を多く摂るようにして、食事の量を減らしたりしない。

排便時間を短くする
痛みを軽減するためにも短時間で終わらせる必要があります。

 肛 門を清潔にする
痛くて紙で拭けないのでどうしても汚れます。
ウォシュレットのトイレでしたらそれを活用するか、入浴するようにして清潔にしましょう。

アルコール類を制限する
ウィスキー・日本酒などアルコール度の高いものは悪いので、ビールや水割りならという人がいますが、
全体の量は少なくします。

刺激物の食品を控える
わさび・からし・コショウ・唐辛子・カレーなどは常用を控えます。
タバコも直腸粘膜に悪影響を及ぼし、便通を悪くする恐れがあります。

■座剤と湿布薬の効果的な使い方

市販の座薬の代表的な成分は、傷の表面をしびれさせて痛みを和らげる表面麻酔剤、
消炎剤、鎮痛剤、止血剤、ほかにかゆみ止めの軟膏、副腎皮脂ホルモンなどで、
局所的には効果はあっても根本的な治療にはなりにくいようです。
使用の際、的確に患部に薬が塗れるかどうかの技術が必要ですが、
大事なことは、排便後に用いないと便がある時だと便に混じってしまい効果が半減してしまうことがあります。
座薬がめんどうなら、温湿布だけでも痛みは取れます。
ただ、すぐ冷めてしまうので、その上からタオル等をあてがい、
その外からカイロを当てて長時間保温できるように押さえていることです。

■入浴と腰湯は痛みを和らげる

入浴は血液の循環を良くし、お尻を清潔にし、局所的にも、括約筋の締めつけもゆるんで効果があります。
全身浴が出来ない場合は、座浴(腰湯)でも構いません。
ただ、肛 門 周囲炎、 肛 門 周囲膿瘍の時には温めてはダメで、冷やす方がいいのです。
しかし、膿を出した後は温めても構いません。
冬、冷え込みのひどい時は痛みもつのるのですが、こんな時は朝でも入浴した方がいいのです。
風邪を引かないようにすることで、腰湯の場合は注意が必要です。
腰湯はドクダミの葉を煎じたものを使うと良く温まり、出血も止まり、痛みも和らぎます。
また、ミョウガやいちじくの葉を煎じた汁を使うのも効果があります。
布袋にいちじくの葉を陰干しにしたものを詰めて風呂に入れます。
痔のほかに婦人病にも効果があります。

■痔の大敵!!便秘追放10カ条

牛乳をあさ・入用後・就寝前に各一杯飲む
水を1日1〜2?、夏は4〜5?飲む
果物を毎日摂る。特にりんごが良い
良質の脂肪、食物油を使用した天ぷらなどを食べよう
ハチミツを1回茶さじ一杯空腹時になめる。
塩も砂糖もなしに煮た小豆を主食代わりに食べよう
酢・黒酢を1日30〜50ml飲む
根菜料理をたくさん食べよう!小食だと便秘は治らない
白米食を玄米食に変えよう
ドクダミ茶を煎じてお茶代わりに飲もう


引用元:http://kaitekinosusume.web.fc2.com/jinoitami.html
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