ひどい咳が蒸しタオル療法で楽になる_26
いやな咳は困りもので、風邪が治った後も、気道が敏感になって長続きすることがあります。
本来、咳はのどに入った異物などを対外に出すためのしくみです。
ところが、風邪で気道が炎症を起こしたり、アレルギー気味の人でのどが弱った時には、
室内外の温度差や、ストレス、ホコリやダニなどのハウスダストでさえ咳がでます。
風呂に入ったり、体を布団で温めると気道の血流がよくなって咳が和らぎます。
それと同じように蒸しタオルでものどが楽になりますので蒸しタオル療法をご紹介します。
・スーパーのビニール袋1枚
・薄手のタオル2枚(厚手のタオル1枚でも可)
・セロテープ
※ハサミも準備
■■ 作り方 ■■
?ビニール袋の加工
手持ち部の内側2ケ所に切り込みを入れ、切り込みの端をセロテープで強化する。
?1枚目のタオルに熱湯を浸す
タオルを3〜4回折って長方形にする。
アツアツの熱湯を繊維に染みわたるぐらいの分量浸す。(少なめで調整)
※水に浸して電子レンジでチンしてもOK。
?2枚目のタオルを重ねる
もう1枚の乾いたタオルを同様に3〜4回折って、タオルを肌側に接する側に重ねる。
これで調整してもらうと、少しづつ「じわーっ」と温かさを増すことができます。
?外側をビニール袋で包む
タオルは肌に接するようにして、
衣服が濡れないようにタオルの外側をくるむようにビニール袋の中央部で包む。
?全体を首に装着して使用
タオルは熱いのでゆっくり首あてる。⇒やけどにご用心ください。
首にタオルを巻いた反対側のビニール袋の両端(手持ち部)は固結びで、
首から落ちない程度に強く結ぶ。※クリップなどで留めてもよい。
■■ 使う部位と効果 ■■
?のど
のどの血行がよくなり、ほっとした気持ちになります。
?首筋
神経が和らぎ、咳が出にくくなります。
※私はこの方が咳止めに効きました。
PS:わたしの職場は渋谷で、安く旨い蕎麦屋が沢山あります。長年、蕎麦を食べ続けていましたが、今年6月からとても長い風邪。治らず不思議に思っていたら食物アレルギーを発症していました。今ではピーナッツやアーモンドもダメ、他にも不明なアレルギーの食物があるようです。蕎麦も食べ過ぎにはご注意ください。