フライパンひとつでソースも一気に出来上がり!イタリアのおっきな肉団子、ポルペットーネ。
真ん中にゆで卵が入ったイタリア版ミートローフ、ポルペットーネ。
ポルペットーネとは大きなポルペッタ(肉団子)という意味です。
肉団子と入ってもゆで卵を挽き肉で包んで円柱状に成形して作ります。
焼いてから煮込む柔らかくてジューシーなお肉とゆで卵の相性はバツグン!
食べたときの印象がマイルドになるのに味に奥行きが出て後を引く美味しさです。
このポルペットーネ、家庭料理なのでオーブンで焼くものや、焼かずにブイヨンで煮るだけのものなど様々な作り方があります。
私的お気に入りはソースも同時に出来る、フライパンで焼いてから煮込む作り方。
ソースも同時に出来る、っていうのはイタリアらしくてとっても好きなんです♪
飾りたてない感じか良いでしょう?
そしてフライパンひとつで出来ちゃうところはもちろんだけど、一緒に煮込むから味が馴染むのもお気に入り。
ソースにも肉のうまみが存分に出ていてあますことなくポルペットーネを味わえてる!って感じなんです。
ちなみに、今回のソースの材料は野菜ジュースとローリエだけ。
なのにすっごい美味しいソースになりますよ。^^
見た目が可愛いのでおもてなしにもどうぞ♪
ポルペットーネ
材料: 4人分 調理時間:40分
卵 3個
★合い挽き肉 200g
★パン粉 1/2カップ
★パルメザンチーズ 1/4カップ
★ドライパセリ 小さじ1
★塩 小さじ1/4
★胡椒 小さじ1/4
サラダ油 小さじ1
野菜ジュース(無塩、トマトベース)1カップ
ローリエ 1枚
作り方
1、卵のうち、2個は固ゆで卵にする。
ゆで卵を作る間に★の材料と残りの卵をビニール袋に入れ、粘りけが出るまで袋の外からもみ合わせ、口を閉じて10分おく。
2、1の生地をバットなどに取り出し、10cm×20cmくらいの長方形にしてゆで卵を2個並べておく。円柱状になるようにゆで卵を包み、しっかりと押さえて形を整える。ゆで卵が円柱の中心にくるようにし、閉じ目はしっかりと合わせる。
3、フライパンにサラダ油を入れ中火にかけ、十分あたたまったら、2を入れて焼き色をつける。転がして焼き全体がこんがりとしたら、野菜ジュースとローリエを加えて蓋をし、中まで火が通るまで10分煮たら出来上がり!
*火が通ったかどうかは真ん中に竹串を刺して、出てきた肉汁が透明ならOK。
引用元URL:http://3stepcooking.blog43.fc2.com/blog-entry-437.html